メチルオレンジ

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メチルオレンジ
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.008.115 ウィキデータを編集
特性
密度 1.28 g/cm3、固体
融点

300°C以上
不明瞭 (分解)

への溶解度 0.5 g/100 mL (20 °C)
熱水に可溶
溶解度 ジエチルエーテルに不溶[1]
危険性
GHSピクトグラム 急性毒性(高毒性)
GHSシグナルワード 危険(DANGER)
Hフレーズ H301
Pフレーズ P308, P310
主な危険性 毒性 (T)
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
半数致死量 LD50 60 mg/kg (ラット, 経口)
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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メチルオレンジ(Methyl orange)は、滴定においてよく使われるpH指示薬である。

メチルオレンジは酸性の半ばで非常にはっきりと色が変化するため、の滴定に良く使われる。万能指示薬と違い、色々な色に変化するわけではない。通常は赤色から黄色にかけて変色し、変色の終点ははっきりしている。

溶液が酸性から中性になるにつれ、メチルオレンジは赤からオレンジ、さらに黄色へと変化する。変色域は3.1~4.4である。すなわち、pHが4.4を超えると色は変化しなくなる。

酸性では赤色、中性とアルカリ性では黄色である。メチルオレンジのpKaは25°Cの水で3.47である[2]

メチルオレンジ
pHによる色の変化
3.1以下 4.4以上
メチルオレンジ
(キシレンシアノール水溶液中)
pHによる色の変化
3.2以下 4.2以上
メチルオレンジの色の変化

他の指標

メチルオレンジとキシレンシアノールの混合溶液は、アルカリ性に変化するにつれて灰色から緑へと変色する。

合成

スルファニル酸炭酸ナトリウム中和させながら塩酸亜硝酸ナトリウムジアゾ化し、塩化ベンゼンスルホン酸ジアゾニウムを得る。これをN'N-ジメチルアニリンカップリングさせ、これを水酸化ナトリウムでナトリウム塩にしたあと、塩化ナトリウムで沈殿させてメチルオレンジの固体を得る[3]

安全性

メチルオレンジには変異原となりうる性質がある[1]ので、直接の接触は避けるべきである。

脚注

関連項目

外部リンク

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