メトロ・マニラ・プライド

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頻度 毎年6月
(1996–2002年, 2015年–)
毎年12月
(2003–2014年)
初回開催 1996年
主催 Reachout Foundation
(1996–1998年)
Task Force Pride
(1999–2015年)
Metro Manila LGBTQ+ Pride, Inc.(2016年–)
メトロ・マニラ・プライドマーチ
種類 プライド・パレード
頻度 毎年6月
(1996–2002年, 2015年–)
毎年12月
(2003–2014年)
初回開催 1996年
主催 Reachout Foundation
(1996–1998年)
Task Force Pride
(1999–2015年)
Metro Manila LGBTQ+ Pride, Inc.(2016年–)
ウェブサイト
mmpride.org

メトロ・マニラ・プライド英語: Metro Manila Pride、略称:MMプライド)は、フィリピンマニラ首都圏で毎年開催されているプライド・パレードであり、メトロ・マニラ・プライド協会によって主催されている。

フィリピンでは、自由民主主義制の政治のもとで、活発なLGBT運動が展開されてきたが、法的権利の獲得は停滞している[1]。1995年に提出された差別禁止法案は議会を通過しておらず、LGBTを代表するラッドラッド党英語版も議席を獲得できていない[1]。こうした状況下で、フィリピンの性的少数者組織は、経済的不平等や、土着の文化やアイデンティティを重視して活動してきたほか、国際的なネットワークを持つLGBT運動も盛んになってきた[2]。こうした運動は、1990年代中頃から、毎年のプライド・パレードと差別法案禁止のロビー活動を中心に活動してきた[2]

イベントの歴史

ROF主催の時期(1996年–1998年)

最初のメトロ・マニラ・プライドは、1996年に開催された。この回はフィリピンで初めてのプライド・パレードとみなされることもあるが、これ以前にMCC(メトロポリタン・コミュニティ教会)とPROGAY Philippines(Progressive Organization of Gays in the Philippines)が主催した1994年のストーンウォール・マニラ英語版や、1993年のレズビアン・マーチが開催されている。1996年のマーチで、比較的多くの参加者を集めたことで話題になった[3]

リーチ・アウト・ファウンデーション(ROF)は、後天性免疫不全症候群を支援するネットワークであり、初期のメトロ・マニラ・プライド・マーチを主導する組織であった。ROFが資金を提供し、他の組織は後方支援を担当していた[4]

初回のマーチは「Solidarity 96」と名付けられ、主催者によって「東南アジアで初のゲイレズビアン・プライド・マーチ」と呼ばれた。このマーチには30の組織が参加した[5]。1998年以降、ROFはマーチの主催を担う役割を停止した[4]

TFP主催の時期(1999年–2015年)

左派政党のアクバヤン英語版が、1998年にフィリピン代議院政党名簿比例代表の議席を獲得したとき、同党はさまざまなLGBT組織と協議を行い、立法のためのロビー活動に焦点を当てるアドボカシー団体「LAGABLAB」と、ROFに代わって1999年かたプライド・マーチの運営を引き継ぐことになる「タスク・フォース・プライド(TFP)」が設立された[6]

メトロ・マニラ・プライドは、ROFからの資金提供の撤退に対処しなければならず、LGBT支援団体からの寄付に頼ることになった。LAGABLABは数年間の活動停止に直面し、TFPもまた、活動的なメンバーが3人しかいない時期があった[7]

2003年、TFPはイベントの日程を12月に移した。2015年以降、プライド・パレードは毎年6月に行われている[8][9]。この頃から、参加者数は大幅に増加し始めた[10]

2016年以降

2019年のプライドパレードの様子。

2016年以降、メトロ・マニラ・プライド組織が作られ、プライド・マーチの実施をタスク・フォース・プライドから引き継ぐことになった[11][10]

2019年には7万人の参加者を記録し、メトロ・マニラ・プライドは「東南アジアで最大のもの」として主催者によってブランド化された[12]

2020年・2021年は、新型コロナウイルスの流行の影響を受け、バーチャル形式で開催された[13]

沿革

テーマ 参加者数 備考
2012 1,500 [14]
2013 1,000 [15]
2014 1,000+ [16]
2015 2,000 [15]
2013 1,000 [15]
2014 1,000 [15]
2015 愛のために闘う: Iba-Iba. Sama-Sama
(直訳:多様に、一緒に)
2,000 [11][15]
2016 愛を迎え入れよう: Kahit Kanino, Kahit Kailan.
(直訳:誰に対しても、いつでも)
5,000 [11][15]
2017 8,000 [15]
2018 25,000 [15]
2019 70,000 [17]
2020 SULONG! Wag Patinag!
(直訳:進め!迷うな!)
オンライン開催[12][13]
2021 SULONG, VAKLASH
(直訳:進め!バカラ! – lit.進め!引きちぎれ![注釈 1])
2022 AtinAngKulayaan: Makibeki Ngayon, Atin ang Panahon!
(直訳:私たちの独立: 今闘え、私たちの時間だ!)
29,000 [13][19]
2023 Tayo ang Kulayaan! Samot-saring Lakas, Sama-sama sa Landas!
直訳:私たちは自由だ!多様な力で、共に道を行こう!
[20]
2024 開催されず [21]

ギャラリー

脚注

参考文献

関連項目

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