モラロジー道徳教育財団
日本の公益財団法人
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公益財団法人モラロジー道徳教育財団(モラロジーどうとくきょういくざいだん、英語:The Moralogy Foundation)は、麗澤大学と同じく千葉県柏市に本部を置く公益財団法人[1]。
廣池千九郎が説いた「道徳科学」 (moral+-logy) を基にして1926年に設立された修養・道徳団体「道徳科学研究所」を前身とする[2]。教育再生および道徳教育による「日本人の心の再生」を掲げ、出発点を家庭に置いている[2]。2021年に「モラロジー研究所」から現在の名称に変更された。
推進する徳育は、教育勅語に基づく「忠孝」「仁義」などの徳目を重視し、人格形成や社会的規範意識の涵養を目的としている[3][4]。
概要

創立者の廣池千九郎は、もとは天理教の信徒であったが、離脱後に道徳(モラル)と学問(ロジー)を組み合わせた「モラロジー」を提唱した[1]。
1926年(大正15年)に設立し、倫理道徳の研究および「総合人間学モラロジー(道徳科学)」に基づく社会教育活動を推進する。2010年(平成22年)4月に財団法人から公益財団法人へ移行し、全国で生涯学習センターを3、記念館を5、出張所を11、研究、教育、出版事業を展開する。
関連団体に、麗澤大学などを経営する学校法人廣池学園、一般財団法人麗澤海外開発協会、日本道経会がある。麗澤中学校・高等学校は、歴史と公民の教科書に「新しい歴史教科書」(扶桑社)や「新しい日本の歴史」(育鵬社)を使用する。麗澤大学は、八木秀次、高橋史朗、西岡力、所功、ジェイソン・モーガンなど右派論客が指導する[2]。かつては、5分間のラジオ番組「ニューモラル・トゥー・ユー」を一社提供した。
道徳の教科化に影響を与えた宗教右派の代表的存在と評され、道徳教科書に影響が大きい人物が多く所属する「日本道徳教育学会」と関わりが深い[1]。学会の大会で資金を提供して分科会で発表し、日本教科書はモラロジー研究所の機関誌に掲載された題材も取り入れている[1]。
関連団体活動
出身者
- 大多和音吉(開星中学校・高等学校創設者)