モロコシソウ

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モロコシソウ
モロコシソウ、三重県熊野市にて、 2020年6月29日撮影
モロコシソウ、三重県熊野市にて、 2020年6月
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Agiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : キク上類 Superasterids
階級なし : キク類 Asterids
: ツツジ目 Ericales
: サクラソウ科 Primulaceae
: オカトラノオ属 Lysimachia
: モロコシソウ L. sikokiana
学名
Lysimachia sikokiana Miq.[1]
和名
モロコシソウ

モロコシソウ(唐土草、学名Lysimachia sikokiana Miq.[1])は、サクラソウ科オカトラノオ属分類される多年草の1[2][3]。和名は昔中国から渡来したと間違えて考えれていた草であることに由来する[2][3]。別名がヤマクネンボ(山九年母)で、に生育し香りミカン科クネンボに似ていることに由来する[2][3]

根茎は短く[2]、草丈は高さ20-80 cm[3]は直立または斜上し、短く分枝し、角ばり[3]稜があり、まばらに点状の毛が生える[2]は無毛で互生し、卵形で先端が尖り、長さ5-10 cm、幅2-4.5 cm、葉柄は長さ1-2.5 cm[2]。葉は光沢を帯び、鋸歯はないが縁はやや縮れるように波立つ[4]

上部の葉腋ごとにを1個つける[2]花柄は長さ2-6 cmではない[2]は深く5裂し、裂片は狭長楕円形で反り返り、花冠は直径1-1.2 cm[3]、下向きに開く[2]花糸はごく短く、は5個で大きく、互いに接して花柱をとりまく[2]。花期は7-8月[2]。花後に果実の蒴果がすぐでき硬く[4]、球形で直径6 mm、下向きにつき、熟すと灰白色になる[2]押し葉にしたりに挟んでおくと、長期間漢方薬のような強い香りがある[4]。昔は虫除けなどに利用されていた[4]

分布と生育環境

海近くの林内に生育するモロコシソウ、三重県熊野市にて

台湾日本に分布する[3]

日本では、本州関東南部以西)、四国九州沖縄に分布する[3]

暖地のに近い山の林内に生育する[2][3]

種の保全状況評価

日本では環境省によるレッドリストの指定を受けていない[5]。また以下の都道府県での指定を受けている。

脚注

参考文献

外部リンク

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