モンキチョウ
シロチョウ科の昆虫の一種
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分布
生態
分類
亜種
C. e. poliographus Motschulsky, 1860:日本に分布する亜種。北海道から南西諸島までにわたり広く分布する。翅の地色は雄は黄色のみだが、雌では黄色と白色の2つの型がある。前翅表面の外縁は黒く帯状に縁どられ、その中に地色と同じ色の斑紋が並ぶ。後翅表面の中央には橙色の斑紋が、裏面中央に銀色の斑紋がある。翼開長は約50 mm。出現期は3-11月頃。幼虫で越冬し、早春に羽化する。日当たりのよい公園、明るい草地、農地、畑、河原などでよく見られる。
幼虫の食草は、シロツメクサなどのマメ科の植物である。 マメ科植物のある場所なら、あらゆる場所に広く分布している。
| ムラサキヤシオツツジの蜜を吸う モンキチョウ・能郷白山にて |
花に留まる モンキチョウ |
近縁種
- ミヤマモンキチョウ Colias palaeno
- 同じ属の種として、日本にはミヤマモンキチョウが分布している。本種は、ユーラシア大陸西部(北欧からアルプス山脈)及び東部(シベリア、カムチャツカから朝鮮)、北アメリカ大陸の北部に広く分布する。ユーラシア大陸および北アメリカ大陸の冷温帯から亜寒帯に生息し、世界的な分布域はモンキチョウよりも広い。日本にはいわゆる高山チョウとして、本州中部の限られた山岳地帯に C. p. aias(浅間山系亜種)と C. p. sugitanii(北アルプス亜種)の2亜種が生息。山岳地域の稜線部や山頂部にある高山直物群落や湿原に生息する。年1回夏に発生し、幼虫はクロマメノキ(ツツジ科)の葉を食べる。環境省のレッドリストの準絶滅危惧種に選定されている[1]。
群馬県、長野県、富山県の県指定天然記念物、および長野県指定希少野生動植物として保護されている[2]。
