ヤギムギ

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ヤギムギ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉植物 Monocots
階級なし : ツユクサ類 Commelinids
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
: エギロプス属[1] Aegilops L.
: ヤギムギ Ae. cylindrica
学名
Aegilops cylindrica Host
シノニム

Aegilops tauschii auct. Taur., non Coss.
Cylindropyrum cylindricum (Host) Á.Löve
Triticum cylindricum (Host) Ces., Pass. & Gibelli

和名
ヤギムギ
英名
jointed goatgrass

ヤギムギ(山羊麦、学名: Aegilops cylindrica)は、コムギおよびその他の穀物と共にコムギ連に分類される一年生のイネ科雑草である[2]。異質4倍体で2セットのゲノム (2n=4x=28, CCDD) を持つ。

アメリカ合衆国原産ではないが、19世紀末に導入されてから雑草として深刻な問題となっている[2]。フユコムギとの関係によって、この種を制御することは非常に困難である。がフユコムギの種子と形状および大きさが似ている(これにより精穀法による除去が困難となっている)だけでなく、共通の遺伝的特徴を持つためフユコムギに影響せずヤギムギのみを除去するような除草剤は存在しない[2]。このことが、ヤギムギが原因となるフユコムギの収量と質の低下の解決を困難にしている[3]

ヤギムギは南ヨーロッパおよびロシア原産の冬型一年草であるが[4]、現在は少なくとも23種が世界中に分布している[2]。アメリカ合衆国では西部および中央部に広く行き渡っており、問題雑草と見なされている[2][4]。アメリカ合衆国には何度か異なる地域に導入されたが[2]、おそらく19世紀末にロシアからのメノナイトの移住者がトルコフユコムギをカンザスに持ち込んだ時ではないかと考えられている[2]

生物学

脚注

外部リンク

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