ヤブジラミ属

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ヤブジラミ属(やぶじらみぞく:藪虱属)、学名 Torilisセリ科の植物の1。 和名の由来は、藪に生え、鉤状に曲がった刺毛のある果実が衣服等に付くいわゆるひっつき虫で、そのようすをシラミにたとえたもの。 学名 Torilis の由来は不明とされる[1]

越年草または多年草に柄があり2-3回羽状複葉になり、粗い短毛がある。は複散形花序になり、花柄の下の総苞片と小花柄の下の小総苞片はともに発達する。筒の先の萼歯片はある。花弁は5弁で白色。果実の表面に不規則な刺毛を密生させ、刺毛には小突起があり、ざらつく。分果の隆条はあまり発達しない。

カナリア諸島地中海から東アジアにかけて約15種が知られ、日本では2種が分布し、2種が帰化している。

種類

日本の種

  • 在来種
    • ヤブジラミ Torilis japonica (Houtt.) DC. -日本全土、ユーラシアに分布。
    • オヤブジラミ Torilis scabra (Thunb.) DC. -本州、四国、九州、琉球、朝鮮、中国に分布。

種のリスト[2]

ギャラリー

脚注

参考文献

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