ヤンボル州
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歴史
ヤンボル州の標語は「遠い過去からやって来て、そして未来へ」である。この地には紀元前6千年の頃の遺物が発見される。先史時代に作られた古墳もトゥンジャ市ドラマ村(Драма、Drama)に残っている。
ヤンボル州にはかつてカビレ(Кабиле、Kabile)[3]と呼ばれる古代集落がある。現在この場所は考古学および自然保護区となっており、トラキア人の残した重要な遺跡である。考古学研究により、カビレは紀元前1千年紀当時のトラキア人の政治的、経済的、宗教的中心地であったと推定されている。1980年代以降、古代都市の調査によって石碑、硬貨、陶器、建造物などの多くの遺物が見つかっている。これらの遺物に関する資料は古代史の研究の重要な資料となっている。
ローマ帝国の支配下では、ローマ皇帝ディオクレティアヌスの時代に立てられたディオスポリス(Diospolis)と呼ばれる城が建設された。このほかにも、中世の城と修道院がボリャロヴォ市ヴォデン村(Воден、Voden)に残っている。
15世紀に建てられたバザールであるベジステン(Bezisten)、およびエスキー・ジャミア(ブルガリア語: Ески джамия, ラテン文字転写: Esky Djamia、トルコ語: Eski Cami)というモスクなどはきれいに保存されており、両者は補修され、現在でも使用されている。
