ユア・ミラー

From Wikipedia, the free encyclopedia

A面 オール・トゥモロウズ・パーティーズ
B面 ユア・ミラー
リリース
規格 7インチ・シングル
「ユア・ミラー」
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドニコシングル
初出アルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ
A面 オール・トゥモロウズ・パーティーズ
B面 ユア・ミラー
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 ニューヨーク、セプター・スタジオ(1966年4月)
ジャンル ロック
時間
レーベル ヴァーヴ・レコード
作詞・作曲 ルー・リード
プロデュース アンディ・ウォーホル
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドニコ シングル 年表
オール・トゥモロウズ・パーティーズ
b/w
ユア・ミラー
(1966年7月)
日曜の朝
b/w
宿命の女
(1966年12月)
ミュージックビデオ
「I'll Be Your Mirror」 - YouTube
テンプレートを表示

ユア・ミラー」(原題: I'll Be Your Mirror)は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドニコが1966年に発表した楽曲。作詞作曲はルー・リード。デビュー・シングル「オール・トゥモロウズ・パーティーズ」のB面に収録された。

1965年11月、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドラマーのアンガス・マクリーズはグループが商業主義的になったと主張し、脱退。ほどなくしてモーリン・タッカーが後任として参加する。そして12月、映画作家のバーバラ・ルービンがヴェルヴェット・アンダーグラウンドをアンディ・ウォーホルに紹介した[2][3]。ウォーホルは彼らに、ニコと組むことを提案。同月、グループのコンサートの後でニコはルー・リードに「ねえルー。私、あなたの鏡になる」と言った。リードの伝記『Transformer: The Lou Reed Story』によれば、この言葉を元に「ユア・ミラー(I'll Be Your Mirror)」は書かれたという[4]

1966年4月、ニューヨークのセプター・スタジオが4日間おさえられ、ファースト・アルバムのための多くの楽曲が録音された。バンドのメンバーは「ユア・ミラー」のレコーディングで、ニコに対し、細く、繊細なボーカルを求めたが、彼女はテイクを重ねるにしたがって、ますます声を張り上げ、攻撃的に歌った。スターリング・モリソンはのちのインタビューで次のように答えている。

彼女は耳障りな声で「ユア・ミラー」を歌い続けた。もちろん納得がいくわけもないから、俺たちは何度も何度も歌わせ続けた。彼女はわっと泣き崩れた。その時だ。俺たちは言った「あと一回だけやってみろ。ともかくやっちまうんだ。次にうまくいかなかったら、もうこの曲はやらない」。ニコは座り、俺たちが望むことを正確にやった[5]

1966年7月、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの最初のシングル「オール・トゥモロウズ・パーティーズ」が発売される。「ユア・ミラー」はそのB面に収録された[1]。「オール・トゥモロウズ・パーティーズ」もニコがリード・ボーカルを務めている。

1967年3月12日発売のアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』に収録された。アルバム・バージョンはフェイドアウトするが、先に発売されたシングル・バージョンはフェイドアウトしない。シングル・バージョンは2002年に発売されたファースト・アルバムのデラックス・エディションに収録された。

1972年1月28日、ルー・リード、ジョン・ケイル、ニコの3人はパリのバタクランでコンサートを行い、フランスのテレビ局はコンサートの模様を放映した。「ユア・ミラー」も演奏された。この時の音源は長年、ブートレグで聴かれてきたが、2004年に正式にアルバムとして発売された(『Le Bataclan '72』)。

リードは1998年に発表したライブ・アルバム『Perfect Night: Live in London』で本作品を演奏した。

カバー・バージョン

脚注

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI