ラバンジュロール

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ラバンジュロール: Lavandulol)は、ラベンダー (Lavender_oil) ラバンジン (Lavandula angustifolia) 油に含まれるモノテルペンアルコールの一種[4]。(R)-体と(S)-体の異性体が存在する。(R)-体はレモンのような柑橘香を帯びた、ほのかなフローラルハーバルな香りを持つが、(S)-体の香りはわずかである[1]

概要 物質名, 識別情報 ...
ラバンジュロール
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ECHA InfoCard 100.055.676 ウィキデータを編集
EC番号
  • 261-264-2
CompTox Dashboard (EPA)
性質
C10H18O
モル質量 154.253 g·mol−1
外観 無色透明の液体[1]
匂い ゲラニオールに似たバラ様香気[2]
密度 0.878 g/mL at 20 °C[3]
沸点 203℃[2]
関連する物質
関連物質 酢酸ラバンダリル
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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ラバンジュロールおよびそのエステルはラベンダー、ベルガモットクラリセージなどの高級化粧品香水原料[2]として用いられ、昆虫のフェロモンとしても同定されている[5][6][7]

製法

一般に、メチルヘプテノンホルムアルデヒドからプリンス反応により合成される[2]

参考文献

  • 湖上国雄『香料の物質工学 -製造・分析技術とその利用』地人書館、1995年、205頁。ISBN 4-8052-0491-5

脚注

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