ラフィンノーズ公演雑踏事故
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1987年4月19日に日比谷野外音楽堂でLAUGHIN' NOSEの公演が行なわれた。午後6時30分予定通りにスタートしたが、演奏中に中央ステージ前の観客約20人が重なるようにして倒れたので主催者スタッフがケガ人を助け上げてステージ上に搬送した。事故の再発を危惧して20分後の午後6時50分に公演は中止となった[要出典]。
事故原因
この公演に3000人の観客が集まり開演と同時に観客がステージ近くにまで駆け寄り演奏に興奮した一部の観客がステージに上がろうとし、それに続こうとした後続の観客が重なるようにして転倒・下敷きになったのが原因であった。この事故で死者3人・重傷1人・軽傷19人の計23人が被害に遭った[要出典]。
公演主催者のソーゴー東京は公演前日に管轄の警察署に届出をしたが、当日は主催者スタッフのみで警備員の配置を全くしていなかったことも事故を増幅させた。
原因の詳細としては以下に掲げる通りである。
- 1987年1月に戸田市文化会館で行われた本ツアーの公演の際にコンサート主催のソーゴー東京と案内担当(本事故発生までは警備業登録をしていなかった)ケンアンドスタッフより公演に際してロープ・柵等の使用しないと公演の安全な運営ができないとアーティスト側に働きかけたが「そのような状況では公演ができない」「そのような体制をとるのであれば公演は中止する」と強い口調で主張されたため押し問答になり最低のラインでもある係員の配備で行うのも公演開始ぎりぎりのタイミングで決定し公演が開始された。
- 配置した係員も案内係とはいってもアルバイトの人員で、どちらかといえば席案内等が主な業務内容であり、本公演のようにステージ前方に観客が押し寄せるような催事を常時経験しているものはほぼ皆無だった。
- 本公演には1月に中止になった戸田での公演の半券所持者も入場可とした上に通常通り本公演のチケットも販売したため定員オーバーの状況だったこと、さらに通常コンサート等では半券を数えて随時主催者に報告するのが通例であるがそれもできていなかった。
- 様々な事情(安全問題や係員の配置(明らかに通常以上の観客で通常の案内体制が取れないための変更))などで開演が20分近く遅れて会場している上に会場内を全消灯(ステージ上を除く)したため、パニック状態になり場内の観客がステージ方向に一斉になだれ込む形になった。
- 会場の構造上、ステージに向かって前下がりで左右にステージ方向に絞られることにより観客の押し寄せる力がステージ前方のブロックに集中していた。