ラーキー
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ラクシャー・バンダン(रक्षा बंधन Raksha Bandhan)またはラーキー・バンダン(राखी बंधन Rakhi Bandhan) は、兄弟と姉妹の関係を祝うヒンドゥー教の祭礼である。ヒンディー語で「保護者の絆」を意味する。
姉妹は兄弟の右手首にラーキー(吉祥の紐)を結びつける。兄弟は返礼として贈り物を姉妹に与え、姉妹を保護することを誓う。家族全員で祝うのが一般的である。 ラーキーを与える相手は、必ずしも血縁の兄弟である必要はない。どの男性もラーキーを結ばれることで、一時的に兄弟とみなされ、特に従兄弟には兄弟同様に結ばれる。 ラクシャー・バンダンは、シュラーヴァナまたはサーワン月の満月の日に行われる。
インドの歴史上、実の兄弟でもヒンドゥー教徒でもない男性にラーキーを贈って保護を求めた女性は大勢登場する。
かつて、16世紀にメーワール王国のラーニー・カルナーヴァティーはグジャラートのバハードゥル・シャーに領土を侵攻されたとき、ムガル帝国の皇帝フマーユーンにラーキーを送った。フマーユーンはラーニー・カルナーヴァティーを救いに行くため、そのとき進行中だった軍事行動を断念した。ただし、この話は歴史学的には史実ではないというのが一般的である。
ラーキーはインド独立運動中に見られたように、親族の結束(必ずしも兄弟と姉妹の間に限らない)を示すため、ラクシャー・バンダン以外の特別な場合にも使われることがある。