リンポポ川

From Wikipedia, the free encyclopedia

延長 1,600 km
平均流量 174.288 m3/s
流域面積 415,000 km2
水源の標高 -- m
リンポポ川
リンポポ川
モザンビーク国内を流れるリンポポ川
延長 1,600 km
平均流量 174.288 m3/s
流域面積 415,000 km2
水源の標高 -- m
河口・合流先 インド洋
流域 ジンバブエの旗 ジンバブエボツワナの旗 ボツワナ南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国モザンビークの旗 モザンビーク

テンプレートを表示
リンポポ川流域と支流

リンポポ川(リンポポがわ、英語: Limpopo River)は、アフリカ大陸南部を流れインド洋に注ぐ河川である。全長は約1,600kmであり、上流部のクロコダイル川も含めると1,770km。

上流部はマリコ川英語版(Marico)とクロコダイル川英語版(Crocodile)で、この二つの合流地点から下流がリンポポ川となる。640kmほど南アフリカ共和国ジンバブエおよびボツワナとの国境となっており、それからモザンビーク領内に入ってシャイシャイ付近でインド洋に注ぐ。モザンビーク領内で支流オリファンツ川英語版(Olifants)が合流し、そこより下流では航行可能となる。流れは大きな弧を描いており、最初は北東へ向かい、途中から東に流れが変わって最終的には南東方向に流れる。

リンポポ川の水は沈泥を多く含んでいて流れは遅い。雨が降る時期が限定されるため水資源としては期待できない。雨が少ない年の場合、水が流れている日が40日以下ということもある。上流の一部にはカラハリ砂漠なども含まれ乾燥した地域が続くが、中流に入るとウォーターバーグ英語版山塊や落葉樹林などがあり少数の人間が住めるような生態系ができている。下流は肥沃な土地があり人口も多いが、雨期の後の洪水が時々大きな問題をもたらす。特に2000年2月に起こった洪水はこの地域に壊滅的な影響を及ぼしている。

南アフリカの北東端ではリンポポ川は大きな保護区のクルーガー国立公園に接している。また、リンポポ川河畔の氾濫原にある河畔林草地などからなるクルーガー国立公園北端のマクレケ英語版湿地はカバの生息地で、2007年にラムサール条約登録地となった[1]。約1400万人が流域で生活しており、その面積は41,5000 km²に及ぶ。多くの人が生活しているため水の供給は需要に追いつかず、この地域に住んでいる人には貧困にあえぐ人が多い。旱魃などによる作物の成長不良による飢餓栄養失調も珍しいことではない。

歴史

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI