ルーツ (小説)

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発行日 1976年8月(オリジナル英語版)
1977年9月(日本語訳)
発行元 ダブルデイ(オリジナル英語版)
社会思想社(日本語訳)
ルーツ
Roots: The Saga of an American Family
著者 アレックス・ヘイリー
訳者 安岡章太郎松田銑
発行日 1976年8月(オリジナル英語版)
1977年9月(日本語訳)
発行元 ダブルデイ(オリジナル英語版)
社会思想社(日本語訳)
ジャンル 歴史ドラマ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
ウィキポータル 文学
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ルーツ』(Roots: The Saga of an American Family)は、アメリカ合衆国作家アレックス・ヘイリーによる歴史小説1976年8月に出版された。18世紀西アフリカマンディンカ族の青年クンタ・キンテが捕らえられ、北アメリカへ連行される物語を描いている。小説ではクンタ・キンテ自身の人生と、アメリカ合衆国におけるその子孫たちの歩みが、最終的にヘイリー自身に至るまで語られている。

この小説は、1977年にテレビドラマ(ミニシリーズ) 『ルーツ』(Roots) として映像化された。また『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー・リストには46週間掲載され、そのうち22週間は第1位を記録した。さらに、小説の最後の7章は、1979年に第2のミニシリーズ 『ルーツ2』(Roots: The Next Generations)としてドラマ化された。

この作品は、アフリカ系アメリカ人の系譜研究への関心と、アフリカ系アメリカ人史への理解と評価を高めるきっかけとなった[1]

ルーツ』は、17歳で西アフリカガンビアから拉致され奴隷としてアメリカに送られたクンタ・キンテと、その子孫7世代の歴史を描く物語である。クンタは過酷な奴隷船航海の後に売られ、何度も逃亡を試みるが、最後には足を切断される。その後、娘キジー、孫の「チキン・ジョージ」、鍛冶屋となるトムらを通して、一家は奴隷制南北戦争後の時代を生き抜いていく。物語の終盤では、一族がテネシーで繁栄し、やがて著者アレックス・ヘイリー自身へとつながる。

併せて、ヘイリー自身が口承、古文書、記録資料をたどり、クンタ・キンテのルーツをガンビアの村落ジュフレに結びつけていく調査過程も描かれる[2][3]

登場人物

クンタ・キンテ(トビー・レイノルズ)
ガンビアマンディンカ族出身。捕らえられるまではイスラム教で育てられる。アメリカ合衆国奴隷としてレイノルズ農場に売られ、トビーと名づけられる。
ジョン・ウォーラー
クンタ・キンテを奴隷として買った植木屋。
ウィリアム・ウォーラー
ジョンからクンタ・キンテを買った医者。
ベル・ウォーラー
ウィリアム農場の料理女で、のちにクンタの妻になる。
キジー・ウォーラー(キジー・リー)
クンタとベルの娘。
アン・レイノルズ
ウィリアムの姪でレイノルズ農場の農場主の娘。キジーとは友人になる。
トム・リー(トム・モーア)
キジーが売却された先の農場主。
ジョージ・リー
キジーの一人息子。チキン・ジョージと呼ばれる。
マチルダ
ジョージの妻。
トム・マレー
チキン・ジョージとマチルダの息子(長男)。
シンシア
トムの8番目の子で最年少(チキン・ジョージの孫娘)。
サイモン・アレックス・ヘイリー
著者の父で大学教授。
アレックス・ヘイリー
著者本人。クンタ・キンテから7代目の子孫。

テレビドラマ

1977年

1979年

  • ルーツ2』(英語:Roots The Next Generations)、アメリカ合衆国、米ABCにて1979年2月放送開始。

2016年

書誌情報

関連項目

脚注

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