レツィレ・テボゴ

From Wikipedia, the free encyclopedia

フルネーム Letsile Tebogo
種目 100m200m
生年月日 (2003-06-07) 2003年6月7日(22歳)
レツィレ・テボゴ
選手情報
フルネーム Letsile Tebogo
国籍 ボツワナの旗 ボツワナ
種目 100m200m
生年月日 (2003-06-07) 2003年6月7日(22歳)
生誕地 カニエ
自己ベスト
100m 9秒86 (2024年)[1] ボツワナ記録
200m 19秒46 (2024年)[1] アフリカ記録
400m 44秒29 (2024年)[1]
獲得メダル
陸上競技
ボツワナの旗 ボツワナ
オリンピック
2024 パリ200m
2024 パリ4×400mR
世界陸上競技選手権大会
2025 東京4×400mR
2023 ブダペスト100m
2023 ブダペスト200m
世界リレー
2024 ナッソー4×400mR
アフリカ陸上競技選手権大会
2022 ポートルイス200m
U20世界陸上競技選手権大会
2021 ナイロビ100m
2022 カリ100m
2021 ナイロビ200m
2022 カリ200m
編集 テンプレートのヘルプを表示する

レツィレ・テボゴ(Letsile Tebogo、2003年6月7日 - )はボツワナ陸上競技選手、専門は短距離走カニエ出身[2]300mの世界記録保持者。

2021年

幼少期からサッカーや陸上に親しんできた。13歳の頃には100m、200mで全国大会で優勝した[3]

ナイロビで開催されたU20世界陸上競技選手権大会に出場し、男子100mで金メダル、男子200mで銀メダルを獲得した[3]。男子100mの予選では10秒22を記録し、U20ボツワナ記録を更新した。

2022年

ボツワナ陸上競技協会選手権の男子100mで10秒08[4]、続いて2ヶ月後にハボローネで開催された国際大会の男子100mでは9秒96を記録し[5]、立て続けにU20世界記録を更新した。その3ヶ月後、世界陸上競技選手権大会の男子100mに出場し、準決勝まで進出した。予選では9秒94を記録し、さらにU20世界記録を更新した。同年に開催されたU20世界陸上競技選手権大会の男子100mで9秒91を記録し、U20世界記録を再び更新した[3]。ゴール時のパフォーマンスは北京オリンピックウサイン・ボルトのパフォーマンスを彷彿とさせた。男子200mではイスラエルのブレッシング・アフリファ英語版と共に19秒96を記録したものの、僅差で2位となった。

2023年

8月、世界陸上ブダペストの100mで2位、200mで3位と2種目でメダルを獲得した[3][6]

2024年

2月、プレトリアで開催された大会の男子300mで30秒69の世界最高記録を樹立し[7]アイザック・マクワラのボツワナ記録も更新した(世界陸連が公認しているものの正式種目ではないため世界記録ではなく世界最高記録と表記される)。なお、300mを31秒以内に走った選手はテボゴを含め4人しかいない。

5月4日、バハマで開催された世界リレーの男子4×400mリレーの予選にて第2走者をつとめ、2分59秒73の全体1位で決勝に進出した。同月5日の決勝では、予選と同じく第2走者をつとめ、2分59秒11で金メダルを獲得した[8]

8月8日、パリオリンピックの男子200m決勝を世界歴代5位、アフリカ記録となる19秒46で制し、ボツワナに初の金メダルをもたらした[3]。この勝利により、翌日9日の午後が急遽祝日になった[9]。また、ボツワナ政府から優勝を祝して、家族とともに家が2軒与えられた[10]。同月10日の4×400mリレーではアンカーを務め、金メダルのアメリカとともに1993年以来の2分54秒台を達成し銀メダルを獲得した。12月1日、世界陸連より「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」男子トラック部門に選ばれ、男子総合優秀賞が贈られた[7]

2025年

9月14日、東京世界陸上の男子100mにて決勝進出を果たすも、決勝ではフライングにより失格となった。なお、このとき現地でレースを観戦していたウサイン・ボルトは驚きの表情を見せていた。9月17日、男子200mの予選にて、ゴール直前にランニングフォームを崩すようなパフォーマンスを見せながらも20秒18(±0.0)を記録し、組1着で予選突破を果たした。翌日の準決勝では同組のブライアン・レベルに先着を許したものの、19秒95(±0.0)の記録で2着に入り、決勝進出を果たした。9月19日、同大会の男子200m決勝にて19秒65(±0.0)を記録したものの、19秒64(±0.0)の記録で3位に入ったブライアン・レベルに僅かに及ばず、メダル獲得を逃すこととなった。9月21日、世界陸上東京大会の男子4×400mリレー決勝にて第2走者を務め、同種目において世界陸上とオリンピックを通じてボツワナ初となる金メダルをもたらした[11]

エピソード

2024年のパリオリンピックには、5月に亡くなった母の誕生日である「23・12・1980」を記したスパイクを着用し、爪には母のイニシャルをあしらったネイルを付けて大会に臨んだ[3]

主な戦績

大会 開催地 種目 順位 記録 備考
2021 U20世界陸上競技選手権大会 ケニアの旗 ナイロビ 100m 優勝 10秒19
200m 準優勝 20秒38
2022 アフリカ陸上競技選手権大会 モーリシャスの旗 ポートルイス 200m 優勝 20秒26
4×100mリレー 決勝進出 失格
世界陸上競技選手権大会 アメリカ合衆国の旗 ユージーン 100m 準決勝敗退 (16位) 10秒17
U20世界陸上競技選手権大会 コロンビアの旗 カリ 100m 優勝 9秒91 U20世界記録
200m 準優勝 19秒96 自己記録
2023 世界陸上競技選手権大会 ハンガリーの旗 ブダペスト 100m 準優勝 9秒88 国内記録
200m 3位 19秒81
2024 オリンピック フランスの旗 パリ 100m 6位 9秒86 国内記録
200m 優勝 19秒46 アフリカ記録
4×400mリレー 準優勝 2分54秒53 アフリカ記録
2025 世界陸上競技選手権大会 日本の旗 東京 100m DQ 記録なし 決勝でフライングにより失格
200m 4位 19秒65
4×400mリレー 優勝 2分57秒76

記録

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI