レールサイド戦略

From Wikipedia, the free encyclopedia

レールサイド戦略(レールサイドせんりゃく)とは、鉄道駅前の乗降客(需要)をターゲットに出店を計る出店戦略の一つである。主に大都市の中心部の駅前に出店する場合に用いられるが、駅ビル駅ナカのような戦略もこの出店戦略に含まれる。

類義語としてロードサイド戦略(ロードサイド店舗)がある。なお、レールサイド戦略の用語は主にロードサイド戦略を得意とする業態(家電量販店ホームセンター等)で使用されており、従来より駅前出店を得意とする百貨店などはあまり使用されない。

レールサイド戦略を初めて具現化した例は、阪急百貨店が行ったターミナルデパートのような形で駅所有者(鉄道事業者)が出店するパターンである。この形態は現在でも行われるパターンであり、民営化したJRが鉄道事業以外の柱にしようとしている戦略でもある。

近年では、これに加え駅の中や高架駅の下の遊休地(駅事務所跡やコンコース・高架下の空きスペース)に出店するパターン(いわゆる駅ナカ)が挙げられる。

百貨店

阪急百貨店
東急百貨店
  • 阪急電鉄の事例をモデルとし、東横店(現在は閉店)は関東初となるターミナルデパートだった。他の電鉄系百貨店同様駅前立地を基本としているが、吉祥寺店(出店の打診)や東急百貨店さっぽろ店(グループ拡大戦略の一環)、日本橋店・ながの東急百貨店(経営参画)のように東急電鉄自体が乗り入れていない駅近隣に出店する事例もある。
近鉄百貨店
JR各社
その他
  • 西武鉄道[1]などの一部を除く大手私鉄各社や一部の中小私鉄の百貨店やコンビニ、スーパーなどのグループ企業の店舗。
  • 大丸髙島屋(前述のジェイアール名古屋タカシマヤと伊予鉄髙島屋含む)など、呉服店出自だが、駅ビルや駅ナカでの出店に積極的な百貨店もある。

家電量販店

脚注

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI