ロシアの国旗
国旗
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由来


元々はロシア帝国の国旗で、1699年、ピョートル大帝が遣欧使節団を伴ってオランダを訪れ造船を学んだ際、海軍のための旗の必要性に気付いて、オランダの国旗を色の順番を変えて取り入れたという伝説がある。しかし、1668年にロシア初の軍艦として竣工したオリョールの旗も白、青、赤の3色であった。ただし、この旗は白、青、赤の3色がどのように配列されていたのかは諸説あり、正確なデザインは分かっていない。それゆえオランダを参考にしたとしても遣欧使節団以前の話であり、また白、青、赤はモスクワ大公国の紋章に存在している。青いケープをまとい銀色の鎧を着て白馬に乗った聖ゲオルギウスが赤い野を駆けて竜を退治している図柄であり、ロシア国旗の色はこの3色から来ているという説がある。また、この3色はロシアの守護聖人、生神女マリヤの着ているローブに由来するという説もある。
1705年にピョートル大帝は白青赤の横三色旗を商船旗とするよう勅命を出した。ただしこの頃はこの旗はあくまで「船に掲げる旗」であり、陸上においてもロシアを表す「国旗」という認識が広がったのは19世紀に入ってからである。
アレクサンドル2世の治世下の1858年に、黒、黄、白の三色旗に改められた。この黒、黄は、国章である金地に黒の双頭の鷲に由来する。しかし、アレクサンドル3世の治世下の1883年に元の白、青、赤の三色旗に戻され、第一次世界大戦時にはカントンに国章が追加された。
1917年にロシア帝国が倒され(ロシア革命)、1922年にソビエト連邦が成立すると、「鎌と槌の赤旗」がソビエト連邦の国旗に制定された。
そして、1991年12月25日にソビエト連邦が崩壊し、1992年元日にロシア連邦が成立すると、帝国時代末期(1883年 - 1917年)の「白・青・赤の三色旗」の国旗が1993年12月11日に復活し、この旗がロシア連邦の国旗に制定された。
白は高貴と率直のベラルーシ人を、青は名誉と純潔性のウクライナ人を、赤は愛と勇気のロシア人を表す。もともとオランダの国旗をヒントにしたものの[1]、この国旗の3色は汎スラヴ色としてPrague Slavic Congress 1848で正式に決まったものである。
歴代ロシア国旗
ロシア・ツァーリ国及びモスクワ大公国
ロシア帝国
?ロシア帝国 1914年 - 1917年
ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国
ロシア連邦
大統領旗
海軍旗
?軍艦旗- 海軍用国籍旗


