ロシャリク (AS-12)
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名前
AS(ロシア語:АС)とは、ロシア軍の用語「原子力深海ステーション(атомная глубоководная станция)」を由来とする「原子力ステーション(英語:Atomic Station ロシア語:Атомная Станция)」の頭文字である[6][2]。
ロシャリクという愛称は、アニメーション映画作品『ロシャリク』(ru)に由来する。この作品には、球形が連なった形状の玩具の馬が登場し、耐圧球殻をつなげた本潜水艦と似たような形状をしている。この馬の名は、ロシア語で馬を意味する лошадь( loshad )と 小さな球体を意味する шарик( sharik )のかばん語である[7][8]。
NATOコードネームは、NORSUB-5[9]。
210は工場側のシリアルナンバー「01210」から来ているもので、使用するのは余り正しくはない[10]。
目的と性能
歴史
1988年に起工されたが、財政難で2003年8月まで進水できなかった。ロシア連邦軍参謀本部情報総局傘下の Main Directorate of Deep-Sea Research (Главное управление глубоководных исследований)によって、特殊作戦、救助、調査などを行う。
2012年9月の終わりに、学術調査『アルクチカ(北極)-2012(Arktika-2012)』に参加し、水深2500-3000 mの海中を約20日間潜航し、土壌などのサンプルを回収した。
軍事機密の関係で画像があまりないが、2014年に自動車雑誌Top Gear (雑誌)のロシア語版が掲載した写真の背景に写りこんでいる[14][15]。
- 火災
2019年7月1日、ロシア領海のバレンツ海を潜航中に火災が発生し、乗員14人が一酸化炭素中毒で死亡した[16]。事故後セベロモルスク海軍基地に停泊、火災は電池に関連する部分で発生しその後延焼したもので、原子炉の安全は確保されている、としている[17]。