ロバート・ラム
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ロバート・ラム | |
|---|---|
|
| |
| 基本情報 | |
| 生誕 | 1944年10月13日(81歳) |
| 出身地 |
|
| ジャンル | ブラス・ロック、ロック |
| 担当楽器 |
ボーカル キーボード ギター |
| 活動期間 | 1967年 - |
| 共同作業者 |
シカゴ ベックリー・ラム・ウィルソン |
| 公式サイト |
robertlammsolo |
ロバート・ラム(Robert William Lamm、1944年10月13日 - )は、アメリカ合衆国のミュージシャン、キーボーディスト、シンガーソングライターである。
ブラス・ロック・バンドとして結成されたシカゴの創立メンバーであり、キーボード、ボーカルを担当した。シカゴのヒット曲のかなりの部分は彼のペンによる。1974年からはソロ名義でも活動している。
2017年にソングライターの殿堂入りを果たした[1]。ショルダーキーボード(keytar)を操るミュージシャンとしても知られる。
ラムはニューヨーク市のブルックリンで生まれた。彼の両親はジャズのレコード・コレクションを多数持っていた。彼は子供時代にブルックリン・ハイツのグレース聖公会教会の少年合唱団で歌った[2]。15歳の時、家族と共にシカゴに転居し高校時代は美術を学んでいた。その後レイ・チャールズに憧れ、シカゴのルーズベルト大学で音楽の授業に参加した事をきっかけに、美術から音楽へ転向した。大学時代には大学を通じて多数のバンドに参加し、1965年には「ザ・ワンダラーズ」のメンバーとしてシングル盤を数枚録音した[3]。彼はジャズ、R&B、ブルース、ロック、クラシックなど多様なジャンルに関心を広げていった。
1967年、シカゴのノースサイドにあるクラブでカルテット演奏していた時に、ウォルター・パラゼイダー、ダニー・セラフィンらにより勧誘され、それがきっかけとなり同年2月15日、デポール大学の学生が中心となり、パラゼイダー、セラフィン、テリー・キャス、リー・ロックネイン、ジェームズ・パンコウらと共に「ロック・ウィズ・ホーンズ」として活動するようになった[4]。1968年、「シカゴ・トランジット・オーソリティ」とバンド名を改め、1969年にアルバム「シカゴの軌跡」でデビュー。
ラムはシカゴの中心メンバーとして、「いったい現実を把握している者はいるだろうか?」「ビギニングズ」「クエスチョンズ67&68」「長い夜」「サタデイ・イン・ザ・パーク」「ダイアログ」「拝啓トルーマン大統領」など、ブラス・ロック調の曲を作曲した[注釈 1]。レコード・ワールドは「拝啓トルーマン大統領」について「真の英雄的資質を探求」した曲だと指摘している[5]。
1974年、ソロ・アルバム『華麗なるロバート』を発表。
1980年代以降、ライターとしては一線から退くものの、従来のヒット曲をキーを変更せずに歌い続け、2004年にはソロとしても大規模なコンサートを開催した。2016年にはシカゴとしてロックの殿堂入り、翌2017年にはメンバーのパンコウ[6]、元メンバーのピーター・セテラと共にソングライターの殿堂入りを果たした[1]。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- 『華麗なるロバート』 - Skinny Boy (1974年)
- 『マイ・ネイバーフッド』 - Life is Good in My Neighborhood (1993年)
- In My Head (1999年)
- Subtlety & Passion (2003年)
- Too Many Voices (2004年) ※「In My Head」の改題再発盤。
- The Bossa Project (2008年)
- Living Proof (2012年)
コンピレーション・アルバム
- Time Chill : A Retrospective (2017年)
シングル
- "Where You Think You're Going?" (1972年)
- "Oh Little Town of Bethlehem" (1991年)
ライヴ・アルバム
- Leap of Faith : Robert Lamm Live in New Zealand (2005年)