ワカバグモ
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特徴
体長12-13mmのクモ[1]。全身淡緑色の『美しい』クモであるが、雌では成熟すると腹部が赤みを帯びる。また眼域(眼の配置する範囲)が褐色で、更に雄では成熟時に頭部と歩脚の腿節の基部が褐色を帯びる。
雌の背甲は中央が盛り上がり、前眼列の前の額はその幅が中眼の幅より長く、垂直に落ち込む。眼は8眼が2列に並んでいるが、前後列のどちらも後曲(中眼より側眼が後ろ側にある)で、その程度は前列の方が強い。中眼域(前後の中眼4つを含む方形)は幅より長さが大きく、幅は前が後ろより長い。それらの眼は小さな盛り上がりの上にあり、その部分は白くなっている。放射溝(背甲の中心から歩脚の基部に伸びる放射状の溝)は明瞭。下顎と下唇は共に長い。腹部は縦長で、雌ではやや膨らむが雄では細い。また脱皮直後には腹部に数個のくびれがあってまるで環節があるかのような感じに見えることがある。

