ヴィンモクの地下道
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概要
地下道が掘られた当時、ジュネーブ協定によって北緯17度線が北ベトナムと南ベトナムの軍事境界線とされており、ヴィンモク地区は事実上の境界線であったベンハイ川の北側に位置する。南へ帰投するアメリカ空軍の爆撃機は、北爆が中止されていた時期でもこの軍事境界線の手前で余った爆弾を投棄していたため、周辺は「爆弾の袋」と呼ばれるほどの爆撃を受けており、ヴィンモク集落の住民はこの爆撃を避けるために地下道を掘り始めた[1]。当初は比較的浅い場所が掘られていたが、アメリカ軍の爆撃に耐えうるように次第により深い場所に掘られるようになっていった。このため、地下道は3層構造になっており、地下12m、15m、23mに地下道が存在している。また、地下道の総延長は約2800mほどに達する[2]。
地下道内での生活
観光地化
ベトナム戦争が終結してから後、地下道は観光地となっている。今日では観光客の目的地の1つともなっており、旅行会社などによるツアーを利用して訪れることも可能である。