三匹獅子舞

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三匹獅子舞(さんびきししまい)は、関東地方を中心とした東日本に広く分布する一人立ちの三人一組からなる獅子舞であり、一人立三匹獅子舞、三頭獅子舞などと言うこともある。篠笛ささらが伴奏につき、獅子は腹にくくりつけた太鼓を打ちながら舞う。中には、天狗河童太夫神主仲立といった道化役がいるものもある。

地域の神社祭礼として、五穀豊穣防災雨乞いなどの祈願や感謝のために行われるものが多い。地元の人たちは「獅子」、「獅子舞」、「ささら獅子舞」、あるいは単に「ささら」などと呼んでいたりする。正月にみる獅子舞や神楽での一般的な獅子舞、いわゆる古代に外来からの影響を祖とする伎楽系(神楽系)の獅子舞とは系統を異にする中世・近世に発達した風流系の獅子舞である。

戸ケ崎香取神社
三匹の獅子舞の模様
(2003年7月6日撮影)

市街部の多くの氏子に支えられた神社の祭礼とは違い、「村祭り」的な小規模な祭礼に行われるものがほとんどで、地元氏子以外には認知度も低く、後継者難は深刻である。古来、伝承者を農家長男に限定しているところが多く、これは本来は、その土地を離れる心配のない者を選び、伝承を安定させる目的があったものとされている。しかし現代においてもこの条件を頑なに守り、が絶えてしまったところも多い。反対にそのような条件にこだわらず、地元の中学校児童生徒にまで教えているところもある。

演舞地・演舞日

脚注

外部リンク

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