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酒々井町

千葉県印旛郡の町 From Wikipedia, the free encyclopedia

酒々井町(しすいまち)は、千葉県の北部中央に位置し、印旛郡に属する町。

国 日本の旗 日本
都道府県 千葉県
概要 しすいまち 酒々井町, 国 ...
しすいまち ウィキデータを編集
酒々井町
酒々井町旗 酒々井町章
酒々井町旗 酒々井町章
1965年4月11日制定
国 日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
郡 印旛郡
市町村コード 12322-6
法人番号 1000020123226 ウィキデータを編集
面積 19.01km2
総人口 19,839人 [編集]
(推計人口、2026年9月1日)
人口密度 1,044人/km2
隣接自治体 成田市、佐倉市、印西市、八街市、富里市
町の木 ウメ
町の花 スイセン
町の鳥 メジロ
酒々井町役場
町長 金塚学
所在地 〒285-8510
千葉県印旛郡酒々井町中央台四丁目11番地
北緯35度43分29秒 東経140度16分10秒
外部リンク 公式ウェブサイト

酒々井町位置図

■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村

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都市雇用圏における成田都市圏に属する。江戸時代には成田山新勝寺や芝山仁王尊の参詣による宿場町・酒々井宿として栄えた。[1]

概要

酒々井プレミアム・アウトレット

町名の由来は、親孝行息子の井戸から酒が湧いたという酒の井戸の伝説である[2]。室町時代から戦国時代には、今の佐倉市と酒々井町の境に[3]、千葉氏の本拠地・本佐倉城が存在した。

1960年代(昭和40年頃)から住宅団地が造成されており、酒々井駅(JR東日本)・京成酒々井駅(京成電鉄)周辺には「酒々井町中央台団地」(造成主体・酒々井町)や「東しすい住宅団地」(造成主体・東急建設、昭苑都市開発)などが広がっており、JR成田線の快速列車が酒々井駅に停車し、京成電鉄も京成酒々井駅、宗吾参道駅に特急列車が停車するなど、交通の便が格段に改善されている。また、宗吾参道駅の近くには京成電鉄の車庫が所在する。

2013年(平成25年)4月10日に供用開始された東関東自動車道・酒々井インターチェンジから約1キロメートル地点に酒々井プレミアム・アウトレットが開業。成田国際空港から車で約10分程度と近い位置にあるため、訪日観光客をターゲットにしたサービス展開も行っている。

また石川県野々市市と長崎県北松浦郡佐々町同様、 自治体の名称に約物(特殊記号)のひとつ「々」を用いる数少ない自治体の1つでもある。

地理

千葉県北東部に位置し、県庁所在地である千葉市から約20キロメートルの距離である。東京都の都心から40 - 50キロメートル圏内である。都市雇用圏における成田都市圏に含まれており、通勤率は、成田市へ21.0%、佐倉市へ11.3%、東京都特別区部へ11.2%(いずれも平成22年国勢調査)。

隣接している自治体

歴史

伊篠白幡遺跡や上岩橋貝層、かんかんむろ遺跡などから発見された石器などから、約2万4000年前頃から人類が居住していたとされる。

室町時代から戦国時代には千葉氏の本拠地、本佐倉城が存在し、北総地域の政治的中心地であり、また印旛沼の水運を利用した水上交通管制の要衝でもあった。江戸時代に入ると土井利勝の佐倉城築城に伴う本佐倉城廃城により、政治的意義は失われたが、徳川家康が整備をし、成田山詣や芝山仁王尊詣の宿場町として栄えた。また、当時の陸上交通手段である馬を扱う幕府直轄の野馬会所(馬市場)が存在し、水上交通の便も手伝い物資の集散地となった。生産業では農業や酒造業が盛んであった。

近代に入ると、1897年(明治30年)に酒々井駅、1914年(大正3年)に南酒々井駅・1926年(大正15年)に京成酒々井駅、1929年(昭和3年)には宗吾駅(現宗吾参道駅)と、鉄道が相次いで開通・駅が設置された。昭和中期に入ると東京の大都市圏が広がりを見せたこと、小規模な自治体ながら、鉄道インフラストラクチャーが整っていたことなどから、前出の住宅団地の造成が進み、現在では主として千葉・成田方面に対するベッドタウンとなっている。

市制・町村制施行により当初から町として発足し、以後市制施行せず現在も町制を施行している町であるとともに、一度も他市町村との合併を行っていない自治体でもある[注釈 1]。なお、町村制施行当初に町として発足し、なおかつ現在まで市制施行も他市町村との合併も一切行っていない町は日本全国でも酒々井町と長野原町(群馬県)の2町のみであり、長野原町とともに日本一古い町である。[4]

年表

先史・古代
  • 2万4000年前 石器や貝塚などから人類が居住していたと推定される。
中世
近世
近現代

行政区域の変遷

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、酒々井町、下台村、馬橋村、墨村、飯積村、尾上村、中川村、伊篠村、伊篠新田、篠山新田、今倉新田、下岩橋村、柏木村、上岩橋村、本佐倉村、本佐倉町が合併し、印旛郡酒々井町が発足[5]。
    • 町制施行時人口:3,644人

変遷表

さらに見る 酒々井町町域の変遷表, 1868年以前 ...
酒々井町町域の変遷表
1868年以前 明治元年 - 明治22年 明治22年
4月1日
明治22年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
酒々井町 明治19年
酒々井町
酒々井町 酒々井町 酒々井町 酒々井町
酒々井村
本佐倉町
本佐倉村
馬橋村
墨村
飯積村
尾上村
下台村
中川村
上岩橋村
柏木村
下岩橋村
伊篠村
伊篠新田
今倉新田
篠山新田
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人口

平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、1.31%減の20,955人であり、増減率は千葉県下54市町村中19位、60行政区域中25位。

酒々井町と全国の年齢別人口分布(2005年) 酒々井町の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 酒々井町
■緑色 ― 日本全国
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
酒々井町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 6,259人
1975年(昭和50年) 8,465人
1980年(昭和55年) 12,807人
1985年(昭和60年) 17,463人
1990年(平成2年) 19,298人
1995年(平成7年) 20,019人
2000年(平成12年) 19,885人
2005年(平成17年) 21,385人
2010年(平成22年) 21,234人
2015年(平成27年) 20,955人
2020年(令和2年) 20,745人
総務省統計局 国勢調査より
  • 世帯数:8,860世帯(2007年6月)
  • 人口:20335人(2022年11月)
  • 人口内訳
男性:10,109人(2022年11月)
女性:10,226人(2022年12月)

行政

町長

  • 町長:金塚学

国の機関

警察・消防・救急救命

立法

県政

  • 千葉県議会
  • 選挙区:佐倉市・酒々井町選挙区
  • 定数:3名

国政

経済

産業

酒々井プレミアム・アウトレット(冬季イルミネーション)

本社・本店を置く企業

郵便局

  • 酒々井郵便局
  • 東酒々井郵便局

地域

地区

住宅団地は酒々井町中央台団地、東しすい住宅団地などがある。

  • 南部
    • 南酒々井駅があり、総合運動公園・ハーブガーデン・酒々井パーキングエリア・酒々井まがり家(飯沼本家内)などの諸施設が点在する。また、小規模ながら工業団地が存在する。南部地区新産業団地に、米外資系企業による超大型商業施設進出計画があったが、2007年(平成19年)5月に白紙となった。その後、酒々井南部地区開発として、2008年(平成20年)3月にオリックス不動産が都市再生機構と土地譲渡予定契約を締結した[6]。

インフラ整備状況

酒々井町の下水道普及率は、90.2%(平成17年度)と県内の町村ではトップの普及率であり、県内市町村では、浦安市(98.8%)、千葉市(95.9%)、八千代市(92.4%)、四街道市(90.4%)に次ぐ5番目の普及率である[7]。

公共施設

  • 中央公民館
  • 保健センター
  • プリミエール酒々井
  • 酒々井コミュニティプラザ
  • 佐倉市・酒々井町清掃組合酒々井リサイクル文化センター(佐倉市及び酒々井町で構成)

医療

二次医療圏(二次保健医療圏)としては印旛医療圏(管轄区域:印旛地域)である[8]。三次医療圏は千葉県医療圏(管轄区域:千葉県全域)。

医療提供施設は特筆性の高いもののみを記載する[8]。

教育

東京学館高等学校
高等学校
中学校
小学校
幼稚園
児童福祉施設
  • 酒々井町立中央保育園
  • 酒々井町立岩橋保育園
こども園
  • 学校法人堀口学園 昭苑こども園

交通

鉄道路線

酒々井駅
東日本旅客鉄道(JR東日本)
京成電鉄

バス路線

路線バス

高速バス

乗合タクシー

「ふれ愛タクシー」という大型タクシーを利用したデマンド型の乗合タクシーのサービスを行なっている。このタクシーはスクールバスも兼用しているため利用時間帯が限られており予約が必要となっている。このサービスは、2003年度における国土交通省の「公共交通不便地域における情報通信技術を活用したデマンド型乗合タクシーモデル実験」という実証実験からスタートしたものである[10]。

道路

酒々井パーキングエリア
酒々井パーキングエリア
高速道路
一般国道
主要地方道
一般県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所・旧跡

本佐倉城(模擬矢立)
本佐倉城(模擬矢立)
墨小盛田古墳
墨小盛田古墳

観光スポット

祭事・催事

  • 六所神社の墨の獅子舞(7月15日)(千葉県指定無形民俗文化財、房総の魅力500選)
  • 馬橋地区の獅子舞(7月第3土曜日)(酒々井町指定無形民俗文化財)
  • 上岩橋地区の獅子舞[注釈 3](4月第1日曜日)(酒々井町指定無形民俗文化財)
  • 順天堂大学裸まつり(6月上旬)
  • 千葉氏まつり(9月第5日曜日または10月第1日曜日)※2016年に100年ぶりに復活した。
  • 酒々井ふるさとまつり(11月中旬)
  • 酒々井新酒祭(11月) - 飯沼本家内

文化財

国・県指定および国登録文化財一覧[11]。

さらに見る 番号, 指定・登録 ...
番号 指定・登録 類別 名称 所在地 所有者または管理者 指定年月日 備考
1 国指定 記念物(史跡) 本佐倉城跡 印旛郡酒々井町大字本佐倉字根古谷765-2・佐倉市大佐倉字宮下1568他 佐倉市・酒々井町他 平成10年9月11日
2 墨古沢遺跡 印旛郡酒々井町墨 令和元年10月16日
3 県指定 有形文化財(彫刻) 銅造阿弥陀如来及び両脇侍立像 印旛郡酒々井町上本佐倉206 清光寺 昭和56年3月13日 3躯
4 木造阿弥陀如来坐像 印旛郡酒々井町上岩橋1664 長福寺 昭和62年2月27日 1躯
5 木造持国天・多聞天立像 印旛郡酒々井町上岩橋1664 長福寺 昭和62年2月27日 2躯
6 有形文化財(工芸品) 鋳銅雲版(応永二十二年在銘) 印旛郡酒々井町伊篠647 浄泉寺 昭和52年3月8日 1面
7 有形文化財(古文書) 天正検地帳 印旛郡酒々井町ほか 酒々井町他 昭和57年4月6日 18件・71冊
8 無形文化財 武術 天真正伝香取神道流 香取市・成田市・印旛郡酒々井町 飯篠快貞・大竹利典

大竹信利・京増重利

昭和35年6月3日
9 無形民俗文化財 墨獅子舞 印旛郡酒々井町墨(六所神社) 墨獅子講 昭和42年3月7日
10 記念物(天然記念物) 上岩橋貝層 印旛郡酒々井町酒々井 個人 昭和50年3月28日
11 国登録 登録有形文化財(建造物) 飯沼本家主屋ほか 酒々井町馬橋字場々106-1 個人 平成29年10月27日 6件
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出身有名人


マスコットキャラクター
  • 井戸っこ(しすいちゃん)(酒々井町マスコットキャラクター)
  • 勝っタネ!くん(本佐倉城址のキャラクター)

脚注

関連項目

外部リンク

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