九世三宅藤九郎(人間国宝)の次男。兄に和泉流十九世宗家和泉元秀。伯父に六世野村万蔵(人間国宝)。
従兄に野村萬(人間国宝)、野村万作(人間国宝)、野村四郎(能役者)、野村万之介。
父に師事。6歳で初舞台「梟山伏」。22歳で「釣狐」、23歳で「花子」を披く。1982年、重要無形文化財「能楽」保持者に認定(総合認定)。
兄、保之(和泉元秀)が和泉流宗家を継ぐため、山脇家の養子になったあと、父・九世三宅藤九郎家の家系を守っている。芸風は野村万蔵家と大きく変ることはないが、本狂言においては世話物的写実性が目立つ一方で、間狂言では式楽的な上品さが強調されるようである。
長男・三宅右矩(すけのり)、次男・三宅近成(ちかなり)は共に狂言師。