三時代区分法
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石器時代
石器時代については、トムセンのあと、イギリスの考古学者・ラボック(Lubbock,1834年~1913年)が、1865年、石器時代を大きく二つにわけ、旧石器時代(Palaeolithic)と新石器時代(Neolithic)という用語を使うことを提案した。さらに、フランスの考古学者モルガン(Morgan,1857年~1924年)は、旧石器時代と新石器時代の中間に相当する中石器時代(Mesolithic)を追加した。
三時代区分法は、当初、材質の変化のみを基準にした区分だったが、各地域の研究が進むにつれ、材質の変化が生産手段の変化を示すものと考えられるようになった。
旧石器時代は、絶滅した動物化石と打製石器のみを使用した狩猟、採集生活の段階、新石器時代は、現世人類が、土器と磨製石器を使用するようになり、農耕、牧畜という生産段階が出現した段階に位置づけられるようになった。 旧石器時代と新石器時代の境目は一万年前で区切られており、地質時代でいうと前者が更新世(洪積世)に属し、後者が完新世(沖積世)に属すと考えられている。
青銅器時代
石器の代わりに青銅器のみが主要な道具として使われる時代である。青銅をつくるためには、銅と錫が必要となるため、鉱産資源の入手が可能で、高度な冶金術が必要となる。また、この時期に都市が形成された。鉄器登場の時点で青銅器時代は終了する。