三統暦 From Wikipedia, the free encyclopedia 三統暦(さんとうれき)は、中国暦の一つで、劉歆が太初暦を補修して作った太陰太陽暦による天体暦。 王莽の新と後漢で用いられ、章帝の元和2年(85年)の改暦に至るまで使われた。従来の月日の配当に加え、日月食の予報や五惑星の位置計算が導入され、天体暦としての性格が強い中国の暦の規範となった。班固の『漢書』律暦志に記載されている。 命名 三統とは、天統=夏、地統=殷、人統=周というように「三」を周期に王朝が循環するという三統説に由来する。劉歆はこの三統説に形而上学的な意味を付与し、五行説と組み合わせてさまざまな現象を解釈した。これによって三統暦では、暦と五声十二律や度量衡が連動して扱われている。 特記 天体暦として予報のため食周期135月が導入されたり、紀年のため木星の運行を144年に一次(天球の十二分の一区画)を超えて145次とする超辰法、暦元をきわめて遠い過去に置いて暦計算する上元積年法が行われている。 参考文献 『暦のすべて』渡辺敏夫著、雄山閣出版、1980年 この項目は、中国の歴史に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:中国/P:歴史/P:歴史学/PJ中国史)。表示編集 表話編歴中国暦(元始5年(5年)-元和元年(84年)) 紀元前→後漢 古六暦?-?顓頊暦?-BC105太初暦BC104-4三統暦5-84 後漢→魏 四分暦85-236景初暦237-444 魏→南朝 元嘉暦445-509大明暦510-589 呉 四分暦222乾象暦223-280 北朝 景初暦398-451玄始暦412-522正光暦523-565興和暦540-550天保暦551-577天和暦566-578 蜀 四分暦221-263 北朝→隋 大象暦579-583開皇暦584-596大業暦597-618 唐 戊寅元暦619-664麟徳暦665-728大衍暦729-761五紀暦762-783正元暦784-806観象暦807-821宣明暦822-892 唐→後周 崇玄暦893-955 後周、北宋、南宋 欽天暦956-963応天暦963-981乾元暦981-1001儀天暦1001-1023崇天暦1024-1065明天暦1065-1068崇天暦1068-1075奉元暦1075-1093観天暦1094-1102占天暦1103-1105紀元暦1106-1135 後晋、遼 調元暦893-943?961-993大明暦994-1125 南宋 統元暦1136-1167乾道暦1168-1176淳熙暦1177-1190会元暦1191-1198統天暦1199-1207開禧暦1208-1251淳祐暦1252会天暦1253-1270成天暦1271-1276 元以降 重修大明暦1182-1280授時暦1281-1644時憲暦1645-1911グレゴリオ暦1912- 金 大明暦1137-1181 Related Articles