不忘山
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| 不忘山 | |
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長老湖より望む不忘山。 | |
| 標高 | 1705[1] m |
| 所在地 | 宮城県白石市・七ヶ宿町[1] |
| 位置 | 北緯38度4分32.3秒 東経140度28分43.9秒 / 北緯38.075639度 東経140.478861度座標: 北緯38度4分32.3秒 東経140度28分43.9秒 / 北緯38.075639度 東経140.478861度 |
| 山系 | 奥羽山脈・蔵王連峰[1] |
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不忘山(ふぼうさん)は、宮城県白石市と刈田郡七ヶ宿町に跨る山である。標高は1705メートル。蔵王連峰の南東端に当たる。南麓には長老湖が、東麓にはみやぎ蔵王白石スキー場がある。北には宮城県の最高峰である屏風岳(1825メートル)がそびえている[1]。古くは御前岳や南森とも呼ばれた[2]。蔵王連峰の火山活動の研究においては、不忘山は屏風岳、杉ヶ峰、後烏帽子岳と共に「南蔵王火山」に含まれ、この部分は約130万年前から10万年前にかけて形成されたと考えられている[3]。大戦中に3機のB-29爆撃機がこの山に墜落し、その慰霊碑が建立されている[4]。
不忘山をわすれずのやまと読んだ場合、これは蔵王連峰一帯を指す古称である[1]。平安時代の和歌集『古今和歌六帖』に「みちのくに阿武隈川のあなたにや人忘れずの山はさがしき」という歌がある[5]。また清少納言の随筆『枕草子』の第13段「山は」の部分に「わすれずの山」が表れる[1][6]。