世界SF大賞傑作選

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世界SF大賞傑作選』(せかいエスエフたいしょうけっさくせん)は、講談社文庫から1978年から1979年にかけて刊行されたSF小説アンソロジー・シリーズである。

原著はアイザック・アシモフによる『The Hugo Winners』で、日本語版は伊藤典夫浅倉久志が監修、解説を担当した。

本シリーズは、アメリカで毎年開催される世界SF大会(World Science Fiction Convention)において選出されるヒューゴー賞の1964年から1975年までの受賞作(長編を除く)を、ほぼ年代順に収録している。

巻数には欠番があり、第3巻を除く第1巻・第2巻および第4巻から第8巻までの全7冊が刊行された。収録作品には、ハーラン・エリスン「悔い改めよ、ハーレクィン! とチクタクマンはいった」、アーシュラ・K・ル=グィン「世界の合言葉は森」、ジェイムズ・ティプトリー・Jr.「接続された女」など、現在もSFの代表的作品として言及されることの多いヒューゴー賞受賞作が含まれている。

なお、未刊となった第3巻には、フィリップ・ホセ・ファーマー「紫年金の遊蕩者たち」(Riders of the Purple Wage)、アン・マキャフリイ「大巌洞人来たる」(Weyr Search)が収録予定であった[1]

本シリーズは、個別には日本語で紹介されていたヒューゴー賞受賞作をアンソロジーとして体系的にまとめて提示した初期の試みの一つであり、同時期に東京創元社から刊行されたジュディス・メリル編『年刊SF傑作選』などと並び、海外SF短編を体系的に紹介したアンソロジーの一つである。

収録作品

参考文献

脚注

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