世界気候エネルギー首長誓約

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前身 首長誓約(2008年、EU
市長の集まり(2014年、ニューヨーク市
設立 2016年6月22日、ブリュッセル
目的 気候変動対策、持続可能なエネルギー、都市のレジリエンス
世界気候エネルギー首長誓約
Global Covenant of Mayors for Climate & Energy
前身 首長誓約(2008年、EU
市長の集まり(2014年、ニューヨーク市
設立 2016年6月22日、ブリュッセル
種類 国際組織
目的 気候変動対策、持続可能なエネルギー、都市のレジリエンス
本部 ブリュッセル(グローバル事務局)
名古屋市(日本地域事務局)
貢献地域 世界の加盟都市(1万都市以上、2025年時点)
組織的方法 温室効果ガス排出削減、気候リスク分析、適応計画の策定、公開報告
事務局長(日本地域) 杉山範子
重要人物 潘基文(共同創設者、元国連事務総長)
マイケル・ブルームバーグ(共同創設者、元ニューヨーク市長)
エドゥアルド・パエス(議長、C40都市気候リーダーシップグループ
アンヌ・イダルゴ(共同議長、United Cities and Local Governments
アショク・アレクサンダー・スリダラン英語版(代表、ICLEI
ジョアン・クロス英語版(元執行役、国際連合人間居住計画
ウェブサイト www.globalcovenantofmayors.org
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世界気候エネルギー首長誓約(せかいきこうエネルギーしゅちょうせいやく、英: Global Covenant of Mayors for Climate & Energy)は、気候変動対策として、温室効果ガスの大幅削減、持続可能なエネルギーの推進、気候変動への適応を通じて、持続可能かつレジリエント(強靭)な地域社会の構築を目指す国際的な自治体ネットワークである。パリ協定の目標達成に地域から貢献することを目的とし、参加自治体の首長が誓約を表明し、具体的な行動計画を策定・実行する仕組みである[1]。日本では「世界首長誓約/日本」として2018年に発足し、名古屋大学の大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センターが地域事務局を務める[1]

世界気候エネルギー首長誓約は、都市や自治体が気候変動対策を主導し、地域レベルでの持続可能な発展を推進することを目的とする。加盟自治体は、温室効果ガス排出量の削減目標(例:2030年までに40%削減)、気候変動への適応計画の策定、エネルギー効率の向上を約束する。これらの取り組みは、標準化された気候リスク分析や公開報告を通じて透明性が確保される[2]。2025年時点で、世界120カ国以上、1万を超える都市が加盟し、人口10億人以上をカバーする世界最大の気候変動対策ネットワークとなっている[2]

歴史

本組織は、2008年に欧州連合が開始した「首長誓約英語版」と、2014年に元ニューヨーク市長マイケル・ブルームバーグが主導した「市長の集まり(Compact of Mayors)」が2016年6月22日にブリュッセルで統合されて発足した[3]。統合により、C40都市気候リーダーシップグループICLEIUnited Cities and Local Governments(UCLG)、国際連合人間居住計画(UN-Habitat)などの主要な国際組織と連携し、グローバルな気候変動対策を強化。潘基文元国連事務総長やアンヌ・イダルゴパリ市長らが設立に関与し、国際的な影響力を拡大した[2]

日本では、2018年に「世界首長誓約/日本」が設立され、名古屋大学杉山範子教授が地域事務局長を務める。日本の自治体は、国の「脱炭素社会」政策や持続可能な開発目標(SDGs)に沿った取り組みを推進している[1]

日本の加盟状況

日本では、2018年に「世界首長誓約/日本」が設立され、名古屋大学の大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター(事務局長:杉山範子教授)が地域事務局を務める。2024年1月時点で、48自治体の首長が世界気候エネルギー首長誓約に署名している[1][4]。これらの自治体は、以下の目標に取り組む:

  • 2030年までに温室効果ガス排出量を40%削減(2013年比)。
  • 2050年までに気候変動の影響に対応する適応計画の策定。
  • 持続可能なエネルギーの利用促進とエネルギー効率の向上。
都道府県自治体加盟年
北海道ニセコ町2018
群馬県南牧村2018
埼玉県所沢市2018
千葉県木更津市2018
東京都東京都2018
神奈川県横浜市2018
神奈川県鎌倉市2018
新潟県新潟市2018
新潟県佐渡市2022

สถานการณ์| 富山県 || 富山市 || 2018

石川県加賀市2018
長野県小布施町2018
長野県高山村2018
長野県松本市2018
静岡県三島市2018
愛知県岡崎市2018
愛知県豊橋市2018
愛知県豊田市2018
愛知県安城市2018
愛知県知立市2018
愛知県みよし市2018
滋賀県大津市2018
京都府京都市2018
京都府与謝野町2018
大阪府豊中市2018
兵庫県加西市2018
岡山県岡山市2018
広島県広島市2018
福岡県北九州市2018
福岡県大木町2018
福岡県中間市2018
長崎県五島市2018
大分県宇佐市2018

日本の取り組み例

  • 横浜市:2050年カーボンニュートラルを目指し、再生可能エネルギー導入や省エネ建築を推進[5]
  • 京都市:気候変動適応計画として、都市緑化や洪水対策を強化[6]
  • ニセコ町:地域資源を活用したバイオマスエネルギー事業を展開[7]
  • 佐渡市:ネイチャーポジティブを推進し、脱炭素先行地域としての施策を展開[8]

国際的な活動

脚注

外部リンク

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