中勢鉄道ボコ1形客車
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車体
車体長8.3mの軽便鉄道向け客車としては一般的な寸法の木造車体で、屋根は浅いシングルルーフ(一重屋根)、床下にトラス棒を備える。
但し、窓配置は極めて特徴的で、V5(1)D3(V:ヴェスティビュール、D:客用・荷物兼用扉、(1)戸袋窓、数字:窓数)となっており、一端に車掌台を兼ねた手小荷物室が設けられていた。妻面は緩く曲面を描いており、新造時には貫通路が設けられていた。
主要機器
台車は当時としては一般的な軸バネのない菱枠台車で、車輪径470mm、軸距889mmのものを装着していたが、これは後に車輪径610mm、軸距1,050mmのものへ交換されている[1]。
ブレーキは製造当時の通例通り、手用ブレーキのみが装備されていたが、三重線在籍の他形式と同様、1952年までに全車STE非常弁付き直通ブレーキを取り付け、貫通ブレーキが整備された。