久保裕也 (サッカー選手)

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久保 裕也(くぼ ゆうや、1993年12月24日 - )は、山口県山口市出身の元プロサッカー選手ポジションMFFW。元日本代表

カタカナ クボ ユウヤ
ラテン文字 KUBO Yuya
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1993-12-24) 1993年12月24日(32歳)
概要 久保 裕也, 名前 ...
久保 裕也
ヤングボーイズ時代(2014年)
名前
カタカナ クボ ユウヤ
ラテン文字 KUBO Yuya
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1993-12-24) 1993年12月24日(32歳)
出身地 山口県山口市[1][2]
身長 178cm
体重 72kg
選手情報
ポジション MF / FW
利き足 右足
ユース
2009-2010 日本の旗 京都サンガF.C. U-18
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2011-2013 日本の旗 京都サンガF.C. 66 (18)
2013-2016 スイスの旗 BSCヤングボーイズ 104 (26)
2017-2020 ベルギーの旗 KAAヘント 62 (22)
2018-2019 ドイツの旗 1.FCニュルンベルク (loan) 22 (1)
2020-2025 アメリカ合衆国の旗 FCシンシナティ 146 (15)
代表歴
2009-2010  日本 U-16/17 9 (5)
2010-2012  日本 U-18/19 18 (15)
2014-2016  日本 U-22/23 12 (4)
2012-2018 日本の旗 日本 13 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。
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幼少期と青年期

武道家の一家に生まれた久保は、5歳からサッカーを始め、小学校ではディフェンダーとしてプレーし、中学校でフォワードに転向した[3]。2年生の時に京都サンガFCにスカウトされ、ユースアカデミーに入団。中学3年生の時には全国中学校サッカー選手権大会に出場し、国民体育大会では山口県代表として活躍した。

クラブ経歴

京都サンガ

2009年、15歳で京都サンガU-18に入団。16歳でトップチームに暫定登録された後、Jリーグユース選手権でユースチームに復帰し、「黄金世代」と呼ばれる京都サンガユースを準決勝に導いた[4]

2011年、裕也は正式にトップチームに昇格し、J2リーグデビューを果たし、初先発でゴールを挙げた。シーズン終了までにリーグ戦30試合で10ゴールを記録し、わずか17歳にしてチーム得点王となった[5]。12月29日、久保は天皇杯準決勝の横浜F・マリノス戦で途中出場し、延長戦で2-2の同点を打破する決定的なゴールを挙げた。さらにアシストも記録し、4-2で勝利し、チームの決勝進出に貢献してみせた[6]。裕也は準決勝と同じく途中出場でFC東京との決勝戦でゴールを決めた。しかし、今回は彼のゴールは無駄に終わり、FC東京が4-2で勝利した[7][8]

当時J2であった2013のシーズン中、裕也はチームも好調の中、熊本相手にプロとして初のハットトリックを挙げ、チームに貢献した[9]

BSCヤングボーイズ

2013–14

2013年6月18日、京都サンガ はチームの好調の中、久保裕也選手がスイスの一部に相当するクレディ・スイス・スーパーリーグBSCヤングボーイズの完全移籍を発表した[10]

裕也は7月13日のシーズン開幕戦でFCシオンに2-0で勝利し、15分間プレーしてクレディ・スイス・スーパーリーグBSCヤングボーイズでの初デビューを飾った[11]

7月28日の3試合目では、FCトゥーン戦でベンチから出場し、2ゴール1アシストを記録し、3-2で勝利した[12]。そして第4試合でもゴールを決め、引き続き好印象を残した[13]

スイスでの最初のシーズンは先発出場はわずか5試合だったものの、リーグ戦34試合に出場し、7ゴール5アシストを記録し、ヤングボーイズの3位入賞とUEFAヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献した。

2014–15

久保は攻撃的ミッドフィルダーとしてプレーし、国内リーグ開幕2試合でゴールを挙げ、好調なスタートを切った[14]

しかし、監督から得点よりもプレーメイクに重点を置くよう指示されたため、先発の座を維持するのに苦労した。第28節で途中出場した久保は試合後に「このプレースタイルは自分の強みを奪ってしまう。今後は自分の能力を発揮しつつ、チームプレーとのバランスを取りたい」と不満を露わにした。続く試合では先発出場を果たし、久保はグラスホッパー戦で先制点を挙げた[15]

シーズン終了までにリーグ戦27試合に出場し、うち14試合で先発出場、5得点を挙げた。2014–15 ヨーロッパリーグでは、ヤングボーイズのグループリーグ突破に貢献した。グループリーグ初出場を果たし、開幕戦のスロヴァン・ブラティスラヴァ戦でアシストを記録した[16]。その後も好調を維持し、ナポリ戦ではアシスト、スロヴァン・ブラティスラヴァ戦では決定的な2得点を挙げ、岡崎慎司に続いてヨーロッパリーグの試合で2得点を挙げた2人目の日本人選手となった[17]

チームは次のラウンドでエバートンに敗退した。

2015–16

2015–16 チャンピオンズリーグシーズンでは、彼のチームは予選ラウンドでASモナコに敗退し、ヨーロッパリーグのプレーオフでカラバフFKに敗退した。国内リーグでは、久保は好調なスタートを切り、スイスカップの1回戦でSCクリエンスに2得点を挙げた。その後、リーグ戦3試合でそれぞれ1得点を挙げた[18]

4月20日、FCルツェルン戦で2ゴールを挙げた。シーズン後半は怪我で欠場したが、リーグ戦29試合に出場し、9ゴール6アシストを記録した。これは移籍後最多記録である[19]

久保裕也の貢献によりヤングボーイズは再び2位に入り、契約を2020年まで延長した[19]

2016–17

2016–17シーズン開幕時、久保はU23日本代表としてオリンピックに出場する予定だったが、チーム内の他のFW選手の負傷によりヤングボーイズに呼び戻された[20][21]

7月23日のシーズン開幕戦であるザンクト・ガレン戦でゴールを決め、ヤングボーイズのチャンピオンズリーグ予選シャフタール・ドネツク戦での勝利にも2ゴールを挙げて重要な役割を果たした[20]。 久保は出場したスイスカップ3試合すべてでゴールを決め、9月18日にはハットトリックを達成した。また、所属クラブで2度目のリーグ戦3試合連続ゴールも記録した。

KAAヘント

2017年1月25日、久保は移籍金350万ユーロでベルギーのクラブKAAゲントに移籍した[22]

新クラブでの移籍はすぐにインパクトを残し、初試合で27ヤードからのフリーキックでゴールを決めた[23]。残り7試合で5ゴールを決めてレギュラーシーズンを終えた[24]

久保裕也の好調はプレーオフでも続き、全10試合に先発出場して6得点を挙げ、両クラブで合計23ゴールを記録してシーズンを終えた。

2018年8月、久保は2018-19シーズンのブンデスリーガ1部(1. FCニュルンベルク)へのレンタル移籍を果たした。ヘントとの契約も延長されたが、ニュルンベルクは彼を完全移籍させるオプションを確保した[25]

FCシンシナティ

2020年1月9日、久保はMLSFCシンシナティ指定選手として完全加入で移籍した[26]。攻撃的選手として契約し[27]、2020年3月1日にはニューヨーク・レッドブルズ戦でFCシンシナティでの初デビューを果たし、次の試合で新クラブでの初ゴールを挙げてみせた[28][29][30]

2021年シーズンの初めに、久保はより汎用性の高いポジションの選手へと転向し、守備的ミッドフィールダーの役割を担うことになった[31][30]。2024年6月16日、1ヶ月に及ぶ負傷離脱から復帰した久保は、後半途中から出場し、9分でハットトリックを達成した[32]。2024年の2024では、FCシンシナティ加入以来の最多得点となる11ゴールを記録し、7月15日にはチームメイトでシンシナティ出身のニック・ハグランドを抜いてクラブ歴代最多出場記録を更新した[33]

2025年11月26日、久保裕也は自身とFCシンシナティ双方合意の元、契約解除することとなった。

2026年3月3日、自身のSNSで現役引退を発表した。

代表経歴

久保裕也はU-16からU-23まで日本代表に所属していた。2012年2月に行われたキリンチャレンジカップのアイスランドとの親善試合でA代表に初招集されたが、出場はなかった[34]

2016年11月11日、キリンチャレンジカップ2016のオマーン代表戦で日本代表としてフル代表デビューを果たした。 2017年3月23日、2018 FIFAワールドカップ予選 AFC3回戦 UAE戦で1ゴール1アシストの活躍を見せ、0-2で勝利した。日本代表としては3試合目での初ゴールだった。 2017年3月28日、2018 FIFAワールドカップ予選 AFC3回戦 タイ代表 タイ戦で4-0の勝利を収め、1ゴール2アシストの活躍を見せた。

人物・プレースタイル

万能選手とも言われている久保裕也は、主にフォワード、特にセカンドストライカーとして起用されているが、守備的ミッドフィールダーやウイングとしても出場している[35][36][37]

久保はボールを扱うのがとても上手だと評されるだけでなく、その仕事量と狭いスペースでの動きやすさでも称賛されている[38][39][40][41] [42][43][44][45]

所属クラブ

ユース経歴
プロ経歴

個人成績

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クラブ シーズン リーグ リーグカップ 州選手権 国際大会 その他 合計
ディヴィジョン出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
2011京都31J23010-333313
2012201-00201
2013167--167
スイス リーグ戦 スイス杯オープン杯 期間通算
2013-14ヤングボーイズ24スーパーリーグ34732-379
2014-153127520-295
2015-1629932-3211
2016-1714535-1710
ベルギー リーグ戦 リーグ杯ベルギー杯 期間通算
2016-17ヘント31ジュピラー1711--1711
2017-183711-304011
2018-1920-0020
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2018-19ニュルンベルク14ブンデス1部221-10231
ベルギー リーグ戦 リーグ杯ベルギー杯 期間通算
2019-20ヘント31ジュピラー60-1171
アメリカ リーグ戦 リーグ杯USオープン杯 期間通算
2020シンシナティ7MLS19131-00193
2021 29 0 29 0
2022 27 1 1 0 1[a] 1 1 0 31 2
2023 25 0 5 2 3 0 4 0 37 2
2024[33] 32 10 4 1 3[b] 0 3 0 42 11
2025 14 1 4[b] 0 18 1
通算 146 15 6 2 8 2 7 0 9 0 176 19
キャリア通算 400822110 8 2366 9 0474100
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  1. 2022リーグスカップショーケースでの出場

年表

タイトル

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 13試合 2得点 (2016年 - 2018年)
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日本代表国際Aマッチ
出場得点
201620
201792
201820
通算 132
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出場

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No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 監督 大会
1. 2016年11月11日日本の旗茨城茨城県立カシマサッカースタジアムオマーンの旗 オマーン○4-0 ヴァイッド・ハリルホジッチキリンチャレンジカップ2016
2. 2016年11月15日日本の旗さいたま埼玉スタジアム2002サウジアラビアの旗 サウジアラビア○2-12018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選
3. 2017年3月23日アラブ首長国連邦の旗アル・アインハッザーア・ビンザイード・スタジアムアラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦○2-0
4. 2017年3月28日日本の旗さいたま埼玉スタジアム2002タイ王国の旗 タイ○4-0
5. 2017年6月7日日本の旗調布東京スタジアムシリアの旗 シリア△1-1キリンチャレンジカップ2017
6. 2017年6月13日イランの旗テヘランPASスタジアムイラクの旗 イラク△1-12018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選
7. 2017年8月31日日本の旗さいたま埼玉スタジアム2002オーストラリアの旗 オーストラリア○2-0
8. 2017年9月5日サウジアラビアの旗ブライダキングアブドゥラースポーツシティスタジアムサウジアラビアの旗 サウジアラビア●0-1
9. 2017年10月6日日本の旗豊田豊田スタジアムニュージーランドの旗 ニュージーランド○2-1キリンチャレンジカップ2017
10. 2017年11月10日ベルギーの旗リールスタッド・ピエールモーロワブラジルの旗 ブラジル●1-3国際親善試合
11. 2017年11月14日ベルギーの旗ブルッヘヤン・ブレイデルスタディオンベルギーの旗 ベルギー●0-1
12. 2018年3月23日ベルギーの旗リエージュスタッド・モーリス・デュフランマリ共和国の旗 マリ△1-1
13. 2018年3月27日ウクライナの旗 ウクライナ●1-2キリンチャレンジカップ2018 in EUROPE
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ゴール

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脚注

関連項目

外部リンク

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