師管区は従来の師管を改称したもので、地域防衛の担当地域であると同時に、徴兵・補充の単位となる地域でもある。久留米師管区の前身は久留米師管で、区域の変更はない。久留米師管は留守第56師団が管轄しており、その司令部を改称して久留米師管区司令部とした[1]。留守師団の補充隊はいったん復帰(解散)し、あらたに師管区部隊の補充隊を編成する形式をとった。
山口県の南西部、下関市・宇部市・小野田市・豊浦郡・厚狭郡は、防衛に関して西部軍管区・久留米師管区の担任地域であった[2]。防衛以外については、中部軍管区・広島師管区、6月からは中国軍管区の管轄下にあった。