九州大学生両親殺害事件

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九州大学生両親殺害事件(きゅうしゅうだいがくせいりょうしんさつがいじけん)は、2023年令和5年)3月9日佐賀県鳥栖市九州大学の学生が両親を殺害した事件である。

事件の発生

2023年3月9日に、九州大学に通う19歳の大学生佐賀県鳥栖市の実家で50代の父親と40代の母親の両親をナイフで複数回刺して殺害した。犯人は父親を殺すつもりで犯行に及んだが、それを止めに入った母親も刺したことで母親も死亡した[1]。死亡した夫婦と長女が共に暮らしており、帰宅した長女が1階の居間で両親が死亡しているのを発見していた[2]

犯人は同日夜に殺害現場から約130キロメートル離れた山口県長門市内のコンビニエンスストアの駐車場で緊急逮捕された。犯人の車からは3本の刃物が押収されていた[3]

この事件の犯人は3月31日佐賀地方検察庁から佐賀家庭裁判所に送致されたが、犯行の様態や結果に加え、犯人は19歳であることなどを考慮すれば、刑事処分以外を選択することは相当ではないとされて、4月24日に佐賀家庭裁判所から佐賀地方検察庁に送致された[4]

特定少年

5月1日に佐賀地方検察庁は犯人を起訴したが、ここで犯人の氏名が公表された[5]。この事件の犯人というのは、少年法が改正されることにより実名報道を行うことが可能になった特定少年に該当していた[6]。犯人は特定少年に該当することから成人と同じ量刑を言い渡される可能性がある。20歳未満の犯行であったために、当初は少年犯罪として佐賀家庭裁判所に送致されていた。だが特定少年のため成人と同じ裁判を受けることになった[7]。裁判では被害者特定事項ということで、犯人の名前などが伏せられて進行した。犯人の姿は傍聴席からは見えないように遮蔽された。報道ではこれへの対応が分かれて、犯人を匿名のまま報道したところもあれば、実名で顔写真も公表して報道したところもあった[8]

裁判

脚注

関連項目

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