亀の井別荘
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沿革
別府温泉で亀の井旅館(のちの亀の井ホテル)などを経営し別府の観光開発に尽力した油屋熊八が、賓客をもてなすために、1921年(大正10年)に由布院金鱗湖畔に建てて片腕・中谷巳次郎に託した草庵がもとになっている[2]。中谷巳次郎は1924年(大正13年)に由布院を訪れた林学者の本多静六の講演を聴き、由布院をドイツに倣った滞在型保養温泉とすることを目指した。
中谷巳次郎の孫の中谷健太郎は、1962年に亀の井別荘を継ぐと、1971年に玉の湯の溝口薫平らとともに50日間にわたりヨーロッパ各地を私費で視察してまちづくりを学び、ゆふいん音楽祭、湯布院映画祭、牛喰い絶叫大会等のイベントを企画するとともに、由布院のまちづくりに貢献し、由布院温泉を国内有数の温泉地に育てた。2009年12月には、第1回観光庁長官表彰を受けている[3]。