二股ラヂウム温泉
北海道長万部町にある温泉
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泉質
温泉地
歴史
1898年、嵯峨重良によって温泉が開かれる[6]。開湯伝説によれば、熊が温泉につかっている所をアイヌの人々が発見したとされる。効能は古くから知れ渡っており、戦前は帝国陸軍の保養施設としても使われていた。
国道から離れた雪深い奥地に立地しており、温泉旅館の維持の困難さからか何度か経営者が代わっている。2000年に消費者金融の三和ファイナンスが旅館を買収。木造旅館を建て替え、男女別の浴場を改修(このため混浴は露天風呂のみとなっている)し、「二股らぢうむ温泉」と名称を変更した。名物であった石灰華ドーム内の浴場が撤去され、ミニ屋内プールが増設された他、日帰り入浴料金が500円から1,000円に値上げされた。
2001年から三和ファイナンスのキャッシング広告(首都圏を中心とする電車の吊り広告や雑誌広告)の下部5分の1程度の面積で「二股らじうむ温泉」の宣伝が掲載されることになり、「心電図異常、ヘルニアは100%治る」「2週間の湯治で良化しなければ返金する」旨を謳っていた[7]。2005年、公正取引委員会はこれらの表示が景品表示法違反(優良誤認)に当たると判断し、旅館を経営する水の素株式会社に対して警告を発した[8]。この警告は温泉の分野では初のケースであり、表示方法について業界内に波紋を広げることとなった。 2007年時点ではホームページ等で「2週間以上療養し、お客様自身が良化の兆候がないと感じ申告した場合は、宿泊費用の全額を返還します。」という表示を行っていた[9]。また、2017年時点では「2週間以上泊まられてお客様自身が良化の兆候を感じられない場合は、入浴料(1日千円)をご返金いたします。」と表示していた[10]。
旅館の経営母体であった三和ファイナンスは2008年に過払い債権保有者の弁護士らから破産申立が行われたが却下され、SFコーポレーションに社名変更し2011年8月に倒産した。
旅館は2025年現在も水の素株式会社の運営となっている。
