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露天風呂

野外や屋外に設置された屋根や囲いを設けない風呂 From Wikipedia, the free encyclopedia

露天風呂(ろてんぶろ)は、野外や屋外に設置された屋根や囲いを設けない風呂である[1]。野風呂(のぶろ)、野天風呂(のてんぶろ)とも呼ばれる[注 1]。

海展望の露天風呂(和歌山県・南紀勝浦温泉)
東シナ海を望む自噴泉「東温泉」(薩摩硫黄島)

概要

露天風呂は温泉入浴の原風景とも言える。野湯のような状態であった温泉に浴槽を整備したものが始まりである。

温泉における露天風呂の人気は高い。景色を眺めながら入浴出来ることや、入浴時に開放感を味わえること、また浴室内に熱がこもるようなことがないためのぼせにくいことなど様々な要因が挙げられる。そのため、多くの旅館や日帰り入浴施設では内湯だけでなく露天風呂も併設している。

近年は旧来の温泉に限らず、多くのスーパー銭湯などにおいても露天風呂の設置がみられる。1980年代初めまではローマ風呂やジャングル風呂に代表される屋内風呂が主流であったが、1980年代後半のバブル景気の頃より露天風呂が持て囃されるようになった。

なお、天井と三方の壁に囲まれ屋内とさほど変わりない閉塞感のある状況にもかかわらず「露天風呂」と称している事例や「半露天」などと称している事例もある。

露天風呂番付

露天風呂番付(ろてんぶろばんづけ)は、温泉番付の一種であり、露天風呂が有名な温泉地を番付したものである。作成されたのは1981年で、野口冬人の手で編集された。露天風呂番付における西の横綱は湯原温泉の「砂湯」、東の横綱は宝川温泉である。湯原温泉には大きな露天風呂番付のモニュメントが掲示されており、温泉地のシンボルとなっている。

露天風呂の変種

露天風呂と温泉

温泉は、水質に関して法律で定められた条件を満たす必要がある。一方、露天風呂は屋外に設置された入浴施設の形式を指し、必ずしも温泉である必要はない。したがって、露天風呂には温泉を利用しているものもあれば、水道水を加温した湯(沸かし湯)を使用しているものも存在する。上記のように温泉という表記があれば温泉である。

管理

露天風呂の清掃
(新穂高温泉)

管理上の問題として、特に源泉温度が高い掛け流し温泉では、湯温が天候状態によって大きく上下するため、より細やかな温度管理が必要となる。

また、常時レジオネラ属菌によって汚染される機会にあるため、内湯以上の厳しい衛生管理が必要である[2]。

その他

ブルーラグーン(アイスランド)

脚注

関連項目

外部リンク

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