井口松之助
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1853年(嘉永6年)近江国大津(現滋賀県大津市)に生まれた[1]。
初め京都で書肆をやっていた須磨勘兵衛に雇われた後、京都の福井源次郎の書肆に転職した。その後、名古屋の紙久の養子となった。
1881年(明治14年)に上京した。
1886年(明治19年)に氷業を営んだが廃業し、同年10月に東京の京橋区南大工町で「魁眞棲」という社名で書籍業を始めた。
1889年(明治22年)同業者を勧誘して図書の競り市の第一回を挙行し、井口自身は販売人の振手を務めた。
1891年(明治24年)東京の神田錦町に移り書籍小売行を開始した。
天神真楊流の免許を持っている柔術家であり、明治時代に武術に関する書籍を多数出版した。天神真楊流の号は柳松斎、名は義為であり井口松之助柳松斎義為と名乗っていた[2]。