井沢満
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脚本
日本統治下の朝鮮・京畿道京城府(現在のソウル特別市)に誕生。終戦に伴い、0歳の時に居留日本人の引揚船でもともとの郷里である長崎へ帰り[1]、4歳までを過ごす。大分県立大分舞鶴高等学校卒業。早稲田大学第一文学部仏文科中退後、オーストラリアへ渡る。帰国後、NHKのラジオドラマのシナリオコンクールに佳作入選したのをきっかけとして、脚本家の道へと進む。
脚本家として、しばらくはラジオを中心に書いていたが、NHKやTBSのテレビドラマでピンチヒッターのライターを務めるうちに、テレビへと方向転換をする。
転換後は、NHKの単発ドラマを主に書き、同局で初めて1クールを手がけた『とっておきの青春』(斉藤由貴、緒形拳主演)は高視聴率を獲得した。NHKドラマ『みちしるべ』[2]、『話すことはない』、『しあわせの国 青い鳥ばたばた』などで数多くの賞を受賞している。
代表作『外科医有森冴子』(三田佳子主演)は本放送終了後、幾度もスペシャルが作られるほどのヒット作となった。同作品で、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。
土肥温泉(静岡県伊豆市)を舞台にした作品であるNHK『青春家族』、日本テレビ『同窓会』は、いずれも時流に合った話題作で高視聴率を記録した。特に『同窓会』は、主題歌がMr.Childrenの「CROSS ROAD」であったこと、また、LGBTを題材を扱ったため記憶に残るドラマとなった。旧田方郡土肥町の名誉町民でもある。
そのほか
また、テレビだけでなく映画や舞台のシナリオ、小説・雑誌への執筆、作詞、ファッションショーの構成台本など幅広い分野で才能を発揮し、第一線で活躍。
- 作詞を担当した久保田利伸の楽曲「夜に抱かれて 〜A Night in Afro Blue〜」がヒット。また高校の音楽の教科書に、「島へ」(武満徹作曲)が掲載されたこともある。
- 小説には『つま恋』があり、2001年にNHKで本人の脚色によりテレビドラマ化された。
- 漫画原作としては『ジョージィ!』があるが、その後、漫画を担当したいがらしゆみことの関係は悪化していた。一説には、いがらしの共同作品に対する権利観念が杜撰なためという(現在は関係修復。『ジョージィ!』は復刊され、ヨーロッパ圏でのアニメのオンエア、本の発刊がなされている)。
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