京王2000系電車 (2代)
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| 京王2000系電車(2代) | |
|---|---|
|
試運転中の2000系 | |
| 基本情報 | |
| 運用者 | 京王電鉄 |
| 製造所 | 総合車両製作所 |
| 製造年 | 2026年 |
| 製造数 | 4編成40両(予定) |
| 運用開始 | 2026年1月31日 |
| 投入先 | 京王線 |
| 主要諸元 | |
| 編成 | 10両編成(6M4T) |
| 軌間 | 1,372 mm(馬車軌間) |
| 電気方式 | 直流 1,500 V(架空電車線方式) |
| 最高運転速度 | 110km/h |
| 設計最高速度 | 130km/h |
| 起動加速度 | 3.3km/h/s |
| 減速度(常用) | 4.0km/h/s |
| 減速度(非常) | 4.5km/h/s |
| 全長 |
20,340mm(先頭車) 20,000mm(中間車) |
| 全幅 | 2,826mm |
| 全高 |
4,017mm(パンタグラフ無し) 4,079mm(パンタグラフ付) |
| 車体 | 軽量ステンレス(sustina) |
| 台車 |
枕ばね:ボルスタレス空気ばね 軸箱支持:軸ばり式 TS-1049(電動車) TS-1018B(非電動車)[1] |
| 主電動機 | 三相かご形誘導電動機 |
| 主電動機出力 | 150kw |
| 歯車比 | 85/14=6.07 |
| 制御方式 | MOSFET-VVVFインバータ制御(フルSiC) |
| 保安装置 | 京王ATC |
京王2000系電車(けいおう2000けいでんしゃ)は、2026年(令和8年)1月31日に運行を開始した京王電鉄京王線用の通勤形電車[注釈 1]。
5000系以来の通勤形電車として[注釈 2]、2026年1月より導入が開始された[報道 1][報道 2]。
「もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、のっていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」をコンセプトとしている[2][3][4]。また、車両のデザインには、京王グループの感性AI株式会社が提供する、人の感性を分析できるAIサービスが活用された。具体的には、車内設備について乗客や社員へのアンケートや座談会などを実施し、それらを基にメーカーがいくつかのデザインを製作して、その中からAIを活用し、乗客や社員の声から得られたニーズを分析して、最もコンセプトとマッチするものを選ぶ、といった手法がとられた[5][報道 1]。
2026年3月15日現在で、2編成20両が在籍・運用しており、今後は2027年3月までに2編成20両を追加し、計4編成40両を導入する計画である[6][報道 2]。
外観
2代目5000系で総合車両製作所(J-TREC)の「sustina」プラットフォームを導入したことにより、それまでの日本車両との2メーカー態勢から一本化された[2]。
車体はステンレス製。全体的に円をモチーフとしたラウンド型の要素が取り入れられており、側面には京王レッド・京王ブルーの帯のほか、ピンク・水色・紫色・アイボリー[7]の4色からなる円形の模様が描かれている[2][3][4]。アイボリーが車両の塗装に採用されるのは9000系ぶりのことである。細かいところでは、新幹線の車両と同じく、雨樋が側扉の上に付いている。
先頭部の前照灯も丸みを帯びたデザインとなっているが、これは初代2000系から受け継いだものとされている[8]。
車体側面の行先表示器は、従来のサイズとなっている9000系更新車と同じものが採用されている。また停車駅案内がスクロール式で表示される[2]。
- 行先表示器
- 前面行先表示器
- ひだまりスペース
車内
外観同様、円をモチーフとしたデザインとなっている[2][8]。座席はロングシートが設置されており、優先席付近を除き座席はオレンジ色、つり革はパープルとなっている[8]。
5号車には大型フリースペース「ひだまりスペース」が設置されている。「ひだまりスペース」には座席は設置されておらず、中央の島形部分に手すりや腰掛が設置されている。また、両側の窓が下方向に拡大されており、子供が車窓を見やすくなっている[2][8]。また、各駅のエレベーターに近くなるよう5号車に設置されている[2][8]。「ひだまりスペース」の名称は利用者の投票によって決められた[2]。
各車両に貼っているステッカー式車両銘板には、本型式をイメージした京王電鉄キャラクター「にこちゃん」が描かれている[8]。
なお、乗務員室との仕切り壁の窓は、配電盤が設置された関係で、向かって左側の窓のサイズが、5000系と比べて大幅に縮小された。ただし、右側の扉の窓が拡大されており、子供でも前が視認できるように配慮されている[2][9]。
- 車内
- 「ひだまりスペース」
- フリースペース
- 各扉上部(鴨居部)に設置された液晶ディスプレイ案内装置
- 車両にある車名銘板ステッカー