人間標本

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人間標本』(にんげんひょうほん)は、湊かなえ推理小説2023年12月13日に単行本がKADOKAWAから、2025年11月21日に文庫本が角川文庫から出版された[1][2]。また、2025年12月19日Amazon MGMスタジオによって実写ドラマ化されたものが世界配信された[3]

発行日 2024年12月13日(単行本)
2025年11月21日(文庫本)
発行元 KADOKAWA角川書店
概要 人間標本, 著者 ...
人間標本
著者 湊かなえ
発行日 2024年12月13日(単行本)
2025年11月21日(文庫本)
発行元 KADOKAWA角川書店
ジャンル ミステリ小説イヤミス
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 小説
ページ数 336ページ(文庫版)
公式サイト 公式サイト
コード ISBN 978-4-04-115392-5(文庫版)
ISBN 978-4-04-114407-7(単行本)
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概要

物語は、『人間標本 榊 史郎』、『SNSより抜粋』、『夏休み自由研究「人間標本」2年B組13番 榊至』、『独房にて』、『面会室にて』、『解析結果』の六章からなる。『人間標本 榊 史郎』、『夏休み自由研究「人間標本」2年B組13番 榊至』は登場人物が執筆した文章である。

登場人物

主要人物

榊史朗(さかき しろう)
有名大学の教授で、蝶について研究を行っている。息子を含む6人の少年を『人間標本』にしたことを自首する。幼少期に家族で住んでいた別荘で蝶の奥深さにのめり込んだ。成人後、結婚して至をもうけたが、妻と早くに死別し、男手一つで至を育てていた。
榊至(さかき いたる)
史郎の一人息子。『人間標本』事件の共謀者。風景を写真のように模写することが得意だが、凡人だと自虐している。
一之瀬留美(いちのせ るみ)
史郎の幼馴染。画家。「色彩の魔術師」と呼ばれ、四原色の色覚をもつ。『人間標本』事件を計画した首謀者。自身の母と同じ病を患い、史郎の服役中に他界している。
一之瀬杏奈(いちのせ あんな)
留美の一人娘。『人間標本』事件の共謀者。
母とは違い、四原色の色覚は受け継がれておらず、そのことにコンプレックスを抱いている。
深沢蒼(ふかざわ あお)
難関美術予備校に通っており、独創的な青色の世界を描く。「美しい青」を追求するあまり、ブルーシートのような「汚い青」を嫌い、ホームレスの自宅を放火するなど腹黒い本性を持っていた。
石岡翔(いしおか しょう)
不遇な生い立ちを持っているが、それに縛られないダイナミックなウォールアートを得意とする。学校には通っておらず、普段はバイクの修理工場で働いている。実は薬物中毒者で自身の作品を売った金で薬物を購入していた。
赤羽輝(あかばね ひかる)
物静かな雰囲気をもっている一方、内に秘めた熱意を赤色の薔薇で描き、作品の前でダンスをしてその情熱を表現していた。これは人気絶頂の末に引退したあるロックバンドのボーカルだった亡き父に影響されている。
黒岩大(くろいわ だい)
文字の無い新聞で人の悪意を風刺画として描く「BW(ビーダブル)」として活動している。若者から絶大な人気を誇るが、一部ではDVなどの黒い噂が耐えない。
白瀬透(しらせ とおる)
赤色が見えにくい二原色の色覚をもっており、白と黒の水墨画を描く。散歩中に母が目の前で薬を飲んで自殺を図った過去を持つ。

その他

榊一郎(さかき いちろう)
史郎の父親。画家。かつて芸術を追求するあまり、人間の生きている瞬間を永遠に保存したいという欲求に駆られ、ある時、授賞式にて「絵画として人間の標本を作り出す」と発言したことで絵画会を追放された。後に不慮の事故でこの世を去っている。
榊こずえ(さかき こずえ)
史郎の母親。一郎の芸術表現を唯一理解し、傍で支え続けた。
一之瀬佐和子
留美の母親。画家で一郎の同級生。ある病気で余命幾ばくもないことを悟り、一郎に肖像画の作成を依頼する。
一之瀬公彦
留美の父親。

ドラマ

概要 人間標本, ジャンル ...
人間標本
ジャンル ミステリー
原作 湊かなえ
『人間標本』
構成 全5話
総監督 廣木隆一
クリエイティブ・ディレクター 清川あさみ
出演者 西島秀俊
市川染五郎
宮沢りえ
伊東蒼
松本怜生
黒崎煌代
山中柔太朗
秋谷郁甫
荒木飛羽
村上淳
河井青葉
市川実和子
村田秀亮
淵上泰史
田中俊介
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
制作 Amazon MGMスタジオ
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2025年12月19日Amazon MGMスタジオによって実写ドラマ化、世界配信された[3]

キャスト

詳細な人物設定は原作の登場人物を参照。

主要人物

その他

脚注

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