仙台国際センター
宮城県仙台市青葉区にあるコンベンションセンター
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歴史
仙台国際センターは、1991年(平成3年)に、6カ国語同時通訳設備を持つ国際会議場を備えたコンベンションセンター、および、一般市民向けの国際交流施設の2つの機能を持つ複合施設として開館した。なお、仙台市は1994年(平成6年)10月20日に国際会議観光都市に認定された[4]。
2010年(平成22年)9月6日から9日までの期間、仙台国際センターはAPEC日本2010知的財産権専門家会合(IPEG)の会場となった。また、2015年(平成27年)3月14日から18日までの期間、第3回国連防災世界会議の主会場として使用された[5]。これに合わせ、既存施設を「会議棟」とし、新たに2014年(平成26年)12月には「展示棟」を隣接地に完成させ、同会議で使用した[1][6][7]。
大規模改修のため、会議棟は2025年4月20日から2027年10月末までの予定、展示棟は2027年4月から同年10月までの予定で休館となる見通しである[8]。
施設

仙台国際センターの建物は会議棟と展示棟に分かれている。両者を一体的に運用した場合、約6000人規模の催事に対応する[3]。
会議棟
- 大ホール
- 1,000席(収納テーブル付席994席 + 車椅子6席)、舞台(間口16m、奥行12m、高さ8m)、6カ国語同時通訳ブース、300インチ大型映像装置
- 会議室(大会議室2、中会議室2、小会議室8)
- レセプションホール
- 交流コーナー(国際交流施設)
レストラン「リーフ」があったが、2019年(令和元年)に閉店した[9]。
建築概要
展示棟
- 展示室(シアター形式:2,560人、スクール形式:1,536人)
- 会議室(4室)
- 応接室(2室)
- 控室(4室)
利用情報
- 開館時間 - 9:00 - 21:30
- 休館日 - 12月29日 - 1月3日
- 駐車場 - 国際センター地下駐車場(普通車96台)・せんだい青葉山交流広場(最大普通車346台、大型車22台)[10]
せんだい地球フェスタ
例年9月に「せんだい地球フェスタ」(2006年までの名称は「仙台国際センターまつり」)が開催される。各国料理の屋台が並び、外国の音楽・文化がステージ上で繰り広げられる。2007年(平成19年)の内容は以下の通りで、入場者4,500名、参加団体数67団体、ボランティア80名だった[11]。
- 国際交流団体・外国籍市民団体・留学生・ボランティアなどが主催
- ステージパフォーマンス(2007年からステージを2か所に分散)
- 世界の食ブース
- スタンプラリー
- 日本語弁論大会
- 世界の文化★体験広場
- 仙台国際交流協会主催
- 日米文化交流「アメリカンアート・ワークショップ」
- 防災ワークショップ「クロスロード」
- 留学生のための自転車販売とリサイクルバザー
- 「地球の子どもたち」写真展とコンテスト
なお、例年、東北大学国際交流会館(仙台市青葉区三条町)において、東北大学の留学生団体 (TUFSA) 主催で「東北大学国際祭り」が同様の形式で開催されていた[12]。「仙台国際センターまつり」(当時)との違いは、主催団体のほかに、観客規模が1000人程度であること、夜間にディスコパーティが開催されることにあった。2007年(平成19年)は「東北大学創立100周年まつり」と合同し、片平キャンパスで開催された。
利用者数・決算
立地・アクセス
仙台国際センターは広瀬川の右岸(西側)にある。最寄り駅は仙台市地下鉄東西線の国際センター駅である(北緯38度15分36.7秒 東経140度51分24.9秒)。国際センター駅の2階部分には、仙台国際センターのコンベンション機能を一部支援することを考慮した多目的ホールが併設されている[16][17]。仙台駅から国際センター駅までの所要時間は5分であり[18]、駅から国際センターまでは徒歩1分の距離である。仙台駅から国際センターまで歩いた場合、所要時間は約30分である[19]。最寄りのバス停留所としては仙台市営バスの「二高・宮城県美術館前」、観光用路線バスるーぷる仙台専用の「博物館・国際センター・緑彩館前」がある。
国際センターの周辺には仙台市博物館、宮城県美術館、東北大学川内キャンパス、宮城県仙台第二高等学校など文教施設が集積している。東北大学川内キャンパスにも6カ国語同時通訳設備を備えた東北大学百周年記念会館川内萩ホール(1,230席、北緯38度15分31.6秒 東経140度51分14.2秒)があり、キャンパス内には講義室が多くあるため、学会会場として当センターとそれらを一体的に利用する例が見られる。
