佐藤章 (ジャーナリスト)
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経歴
1955年生まれ[2]。朝日新聞社に入社後、36年間にわたり記者活動を行う[1]。地方支局勤務を経て、東京本社経済部に配属(元編集長代理)[2]。日本銀行の記者クラブや、大蔵省(現財務省)の記者クラブである「財政研究会」に所属し、金融経済や政治と経済の接点を取材・観察した。東京・大阪本社経済部、ニュースレター『AERA』編集部、『週刊朝日』編集部(元編集長代理)、『月刊Journalism』編集部などを歴任した[2]。末期には同社ジャーナリスト学校主任研究員を務め、同職を最後に朝日新聞社を退職した[2]。
退職後は慶應義塾大学にて非常勤講師としてジャーナリズム専攻の教鞭を執ったほか、出版社である五月書房新社の取締役および編集委員会委員長に就任した[2]。また、インターネットメディアにも進出し、YouTubeチャンネル「一月万冊」にて政治や経済などの時事問題解説の配信を行っている[2][3]。
政治・政権に対する批評
主に経済部記者や雑誌編集の経験を背景に「権力の検証」を掲げ、リベラル・左派的な立場から自民党政権や官僚機構に対する厳しい批判を展開している[4]。
歴代自民党政権への批判
- 安倍晋三政権について:森友・加計学園問題や公文書改ざん事件を挙げ、これらを「行政の透明性や情報公開の仕組み(民主主義の根幹)を破壊した」として最も強く批判[4]。また、内閣人事局による官僚支配の強化が「官僚の忖度」を生み出し、政治の私物化を招いたと主張[4]。
- 菅義偉・岸田文雄政権について:新型コロナウイルス感染症対策の失敗や、自民党の裏金(政治資金)問題を厳しく追及[5][4]。安倍政権から続く歪んだ権力構造が是正されず、国民の生活や命を軽視する姿勢が継続していると批判[4]。
- 高市早苗政権について:高市が掲げるナショナリズム的な政策や、国旗損壊罪の新設、議員定数削減、副首都構想などの政策に対し、「合理的ではない人気取りの亡国政策である」として極めて否定的な評価を下している[6]。
民主党政権と官僚機構への視点
著書
単著
- 『関西国際空港』中央公論新社〈中公新書〉、1994年12月。ISBN 978-4121012029[1]
- 『ドキュメント金融破綻』岩波書店、1998年4月。ISBN 978-4000027694[1]
- 『ドストエフスキーの黙示録』朝日新聞社、2001年6月。ISBN 978-4022565617[1]
- 『職業政治家 小沢一郎』朝日新聞出版、2020年9月。ISBN 9784022516992[1]
- 『コロナ日本黒書 上昌広徹底批判インタビュー』ワンテーマ・コンパイル(五月書房新社発売)、2021年4月。ISBN 9784909542441[8]
- 『日本を壊した政治家たち 安倍晋三から裏金自民党政権まで』現代書館、2024年4月。ISBN 978-4768458426[2]
共著
- 朝日新聞取材班『新聞と戦争』朝日新聞出版、2008年6月。ISBN 9784022504425[9]
- 『圧倒的!リベラリズム宣言』五月書房新社、2021年8月。ISBN 978-4909542021[9]