体腔を目視確認しただけでは不審物が発見できない場合、X線検査が行われることもある
最も厳格な身体検査の手法である。
身体の内部につながる体腔である口腔 、鼻孔 、耳 、尿道 、肛門 および直腸 、膣 が主な検査項目である。
通常は検身 の際に用いられる。検身で行われる主な理由は、それらの体腔を利用して不当に隠し持たれている武器や薬物等を発見する為である。保安検査の検身の場合、アメリカ運輸保安庁 によると6歳から体腔検査の対象となる。また他の理由としては、刑事や民事事件の捜査や証明として行われることがある。実例としてイラク では裁判所の命令による検身で医療法務機関(Medical Legal Institute)により体腔検査が行われている。
検身の他の実施事例としては採用試験の身体検査項目に用いられる事があり、ごく稀に軍隊 や学校 で行われることがある。実例ではトルコ において1999年 以前に高校や2001年 以降に看護学校 で実施が義務付けられていたが、2010年代 に入り停止されている。また、インドネシア では警察 やインドネシア国軍 の採用試験において「二本指検査」(Two-finger test)と呼ばれる体腔検査が行われている。
人体の内部に対する強制的性質を伴う検査である為、合法性に対して異論があり、パキスタン など一部の国では廃止されている。アメリカ合衆国 では合衆国最高裁判所 のウォーレン・E・バーガー判事によるBell v. Wolfish基準に基づいて行われている。またアメリカ合衆国税関・国境警備局 が国境審査で行うこともある[ 1] 。