八溝山
茨城県・福島県の山
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概要
山頂は福島県東白川郡棚倉町と茨城県久慈郡大子町との境にあり、栃木県との境界から東へ1km未満の距離にある。八溝山地の主峰で北麓には久慈川の源流がある。八合目[2]の南麓には久慈川支流の八溝川の源流である八溝川湧水群があり、水戸光圀が命名したと伝えられる八溝五水(金性水、鉄水、龍毛水、白毛水、銀性水)が名水百選に選ばれている[3]。樹木はブナ、ダケカンバ、カエデ、ミズナラ、スギなどが自生していて、保護林の八溝山天然林がある(八溝山天然林保存会)。
山頂には日本の城を模した展望台(2012年11月現在無料)があり[4][5]、展望台からは阿武隈高地をはじめとして磐梯山、奥日光、那須連山などの山々を望むことができる。気象条件に恵まれれば筑波山や富士山が見えることもある[5]。東京スカイツリーは肉眼では見えないものの、撮影に成功した例がある [6]。
歴史
交通
山頂まで登山道があり、公共交通機関で行く場合は、JR水郡線常陸大子駅から茨城交通バスで蛇穴(じゃけち)まで約45分、蛇穴から山頂まで徒歩で約3時間かかる。
また、山頂まで舗装された林道(八溝林道、および八溝山線林道)と茨城県道248号八溝山公園線が通じており、自動車で山頂付近まで上がることもできる。県道248号は2014年3月に開通した。林道は細く急なカーブの連続[4]、きつい勾配もある[4]。八溝林道と茨城県道248号は奥久慈里山ヒルクライムルートの一部(約16kmの周回コース)になっており上級者コースになっている[7]。
八溝山線林道途中の八合目にある旧参道入口、および山頂に程近い八溝林道と八溝山線林道の交点には駐車場とトイレがある[5][8]。
放送送信設備
周辺
- 福島県道377号八溝山線
- 茨城県道248号八溝山公園線
- 茨城県道・栃木県道28号大子那須線
- 袋田の滝(日本三名瀑のひとつ)
- 周辺ではワサビ、お茶、鮎などの特産品がある。また、800年頃には金の産出があったという。
