内橋克人
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主張
日本の高度経済成長を支えた現場の技術者たちを活写した『匠の時代』で脚光を浴び[1]、『「技術一流国」ニッポンの神話』では、技術立国で向かうところ敵なしと言われていた日本経済が大量生産・大量消費を前提とした量産効果に依存しているという弱点を抱えていることを指摘し、主流の技術評論家や経済評論家の楽観論を批判した[7]。また、バブル崩壊後もよく唱えられている「改革」が剥き出しの市場原理主義に則っていて社会的費用を弱者に転嫁しかねないと指摘、アメリカ流の聖域なき構造改革に厳しく警鐘を鳴らし、その対抗思潮をいち早く展開した[8]。のちに、市民事業や協同組合といった新しい生産・労働形態にもとづく「多元的経済社会」を提唱した[7]。