KKT杯バンテリンレディスオープン

毎年4月第2週から第3週にかけて熊本県で開催されている女子プロゴルフトーナメント From Wikipedia, the free encyclopedia

KKT杯バンテリンレディスオープン(ケーケーティーはいバンテリンレディスオープン)は、毎年4月第2週から第3週にかけて熊本県で開催されているくまもと県民テレビ(KKT)の主催、興和の特別協賛、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公認による女子プロゴルフトーナメントの一つである。2026年現在、賞金総額1億円、優勝賞金1800万円[2]

創設 1980年
(熊本中央レディスカップゴルフトーナメントとして)
開催地 熊本県
基準打数 Par72(2023年)[1]
概要 トーナメント情報, 創設 ...
KKT杯バンテリンレディスオープン
トーナメント情報
創設 1980年
(熊本中央レディスカップゴルフトーナメントとして)
開催地 熊本県
開催コース 熊本空港カントリークラブ
基準打数 Par72(2023年)[1]
ヤーデージ 6,518Yards(2024年)[1]
主催 株式会社熊本県民テレビ
ツアー 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 1億円(2026年)[2]
開催月 4月
最高記録
最少打数 202
日本の旗 山下美夢有(2021年)[1]
日本の旗 高橋彩華(2026年)[3]
通算スコア -14
同上[1][3]
最新優勝者
日本の旗 高橋彩華(2026年)
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大会の歴史

ツアー制度施行前の1980年に、「熊本中央レディスカップゴルフトーナメント」として開催されたのが前身。1988年、ツアー制度施行の最初の年に、KKTと不動産会社のマルコーの主催により「マルコー中央レディスゴルフトーナメント」(翌1989年から「マルコーレディス」に改題)として開催。当初は熊本中央カントリークラブで行われたが、1991年より、玉名市玉名カントリークラブに会場を移す。

1992年、新たな主催社に再春館製薬所を迎え「再春館レディース」として開催[4]1993年から1995年までは益城町高遊原カントリークラブで、1996年以降は菊陽町熊本空港カントリークラブに会場を移して現在まで開催されている。

2000年から「再春館レディース・火の国オープン」に改称され行われてきたが、2004年大会をもって再春館製薬所が冠スポンサーから撤退(ただし撤退後もサブスポンサーとして協賛は継続)。翌2005年からライフに変更され、同時に大会名を「ライフカードレディスゴルフトーナメント」に改称されたが、2009年大会をもって撤退。2010年大会から西陣に変更し、同時に大会名を「西陣レディスクラシック」に改称した。

2011年3月11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震の影響によってPRGRレディス杯以降の2011年度JLPGAツアーが中止されていたが、この大会よりツアーを再開する事になった。大会名を「心をひとつに 西陣レディスクラシック〜東北地方太平洋沖地震 復興支援チャリティ〜」に変更[5]し、被災地の復興支援を趣旨[6][注釈 1]として開催された。

2012年12月13日にJLPGAより発表された2013年度の大会名称は当初「KKTレディス熊本」となっていたが、2013年1月22日、新たな特別協賛社として興和を迎え、大会名を「KKT杯バンテリンレディスオープン」に変更することが決定した[7]

2016年4月14日に発生した熊本地震の影響で、初日の競技が中止された[8]。翌15日午前、主催のくまもと県民テレビ、特別協賛の興和、日本女子プロゴルフ協会が大会の開催について協議し、ギャラリーバスの運行ができずボランティアや観客の輸送ができないこと、余震が続くことが予想されること、選手の心情等を考慮し、大会の中止を決定した[9]

2018年12月、2019年以降の放映権を巡り、JLPGAとの交渉が決裂した日本テレビ(及び系列局)が、主催・テレビ中継していた大会からの撤退を表明[10]。系列局であるKKTも同年の開催取り止めを一旦決定。しかし女子プロゴルファーの反発[11]などもあり、2019年1月にJLPGAとの交渉が再開され[12]、同月25日に大会の継続が発表された[13]

2020年は新型コロナの大流行[14]の影響により中止された。2021年は無観客で開催された[15][16]

大会歴代優勝者

さらに見る 再春館レディース, 開催年 ...
再春館レディース
開催年優勝者名開催コース
1992年日本の旗 塩谷育代玉名カントリークラブ
1993年日本の旗 城戸富貴高遊原カントリークラブ
1994年日本の旗 塩谷育代
1995年日本の旗 吉川なよ子
1996年大韓民国の旗 李英美熊本空港カントリークラブ
1997年日本の旗 山崎千佳代
1998年日本の旗 服部道子
1999年日本の旗 平尾名芳子
再春館レディース・火の国オープン
開催年優勝者名開催コース
2000年日本の旗 米山みどり熊本空港カントリークラブ
2001年日本の旗 肥後かおり
2002年中華民国の旗 涂阿玉
2003年大韓民国の旗 李知姫
2004年日本の旗 不動裕理
ライフカードレディスゴルフトーナメント
開催年優勝者名開催コース
2005年日本の旗 横峯さくら熊本空港カントリークラブ
2006年日本の旗 不動裕理
2007年日本の旗 上田桃子
2008年日本の旗 馬場ゆかり
2009年大韓民国の旗 李知姫
西陣レディスクラシック
開催年優勝者名開催コース
2010年大韓民国の旗 朴仁妃熊本空港カントリークラブ
2011年日本の旗 不動裕理
2012年日本の旗 若林舞衣子
KKT杯バンテリンレディスオープン
開催年優勝者名開催コース
2013年日本の旗 佐伯三貴熊本空港カントリークラブ
2014年日本の旗 勝みなみ(当時アマチュア)[注釈 2]
2015年日本の旗 菊地絵理香
2016年熊本地震により中止
2017年日本の旗 西山ゆかり[17]熊本空港カントリークラブ
2018年日本の旗 比嘉真美子[18]
2019年大韓民国の旗 李知姫[19]
2020年新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止[14]
2021年日本の旗 山下美夢有[1]熊本空港カントリークラブ
2022年日本の旗 植竹希望[20]
2023年日本の旗 岩井明愛[21]
2024年日本の旗 竹田麗央[22]
2025年日本の旗 佐久間朱莉[23]
2026年日本の旗 高橋彩華[24]
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テレビ放送

  • 予選ラウンド(初日・2日目)は、熊本県民テレビ(KKT)ローカル[注釈 3]、最終日は熊本県民テレビを制作局としてNNS系列28局で録画放送されている(2013年までは22局ネットだった)。

2012年はゴルフネットワークでも、「とことん1番ホール生中継」にて1番ホールの模様を3日間全て生中継された。

  • 熊本地震により開催が中止となった2016年は、本来中継が予定されていた時間帯に、熊本県民テレビ制作による地震関連の報道特別番組を放送したが、最終日放送予定時間帯については、これを全国ネットで放送した。ただ、CMは大会スポンサーではなく、ACジャパンに差し替えた。
  • 2021年の予選ラウンド(初日・2日目)及び決勝ラウンド(最終日)の前半9ホールの模様を日テレジータス(CS放送)で生中継[25]。また初日については日テレNEWS24にて14時台に1時間生中継を行った。

参考資料

関連項目

  • THE QUEENS - 日本を含む4ヶ国対抗の女子ツアー団体戦。当大会と同じく興和が特別協賛として2017年まで開催されていた。
  • 東海クラシック - 2021年より男子ツアーにおいて興和が特別協賛に入り『バンテリン東海クラシック』の名で大会が行われている。

脚注

外部リンク

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