中村蘭台 (初代) 日本の書家 (1856-1915) From Wikipedia, the free encyclopedia 初代 中村 蘭台(しょだい なかむら らんたい、正体字:蘭臺、安政3年(1856年)- 大正4年(1915年)11月18日[1])は、近代日本の篆刻家。諱は蘇香、字は伯表、通称に稲吉、号は蘭台の他に香艸居主人など。陸奥国若松(現・福島県会津若松市)出身[2]。 初代中村蘭台 来歴 父は会津藩士で須藤姓を名乗った。勤王思想をもったことで藩主の怒りに触れ自刃。残された母は3人の男子を連れて江戸に出る。三男の蘭台は浅草の船問屋に養子に出され家名が中村となる。はじめ鍛冶屋に行くが、後に高田緑雲の門下となる。文彭・何震の刻法を学び秦漢の印に遡った。しかし37歳の頃徐三庚の作品に衝撃を受け以後はその作風に傾倒した。東京浅草新片町・北松山町に住む。 印材に木材を用いることを研究し、精巧な技術を開発した。明治40年(1907年)には河井荃廬、浜村蔵六、岡本椿所、山田寒山らと丁未印社を創立し篆刻の発展に尽した。書も能くした。次男の蘭石が中村蘭台の名跡を継いだ。 印譜 『酔漢堂印存』 1906年 『蘭台印集』 1920年 『三集』 1929年 出典 [1]「中村蘭台(初代)」- 美術人名辞典、デジタル版日本人名大辞典+Plus、朝日日本歴史人物事典(2017年11月16日閲覧) [2]『中村蘭台』 - コトバンク 参考文献 中井敬所『日本印人伝』 『日本の篆刻』収録、中田勇次郎 、二玄社、1966年 高畑常信編『日本の遊印』 木耳社、1983年 関連項目 日本の篆刻家一覧 印譜 日本の書道史 Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks