前胸部キャッチ症候群
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| 前胸部キャッチ症候群 | |
|---|---|
| 別称 | Texidor's twinge[1] |
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| 前胸部キャッチ症候群で最も影響を受けやすい部位の1つ[1] | |
| 概要 | |
| 診療科 | 小児科、家庭医学 |
| 症状 | 胸部の狭い範囲に鋭く刺すような痛み[1] |
| 発症時期 | 突然[1] |
| 継続期間 | 3分未満[1] |
| 原因 | 不明[1] |
| 鑑別 | 狭心症、心膜炎、胸膜炎、胸部外傷[1] |
| 治療 | 安心感を持たせること[1] |
| 予後 | 良好[1] |
| 頻度 | 比較的一般的[1] |
| 分類および外部参照情報 | |
前胸部キャッチ症候群(ぜんきょうぶキャッチしょうこうぐん、英語:precordial catch syndrome、PCS)は、胸に鋭い刺すような痛みがある非重篤な疾患である[1]。通常は、息を吸うと悪化し、限局した範囲内で発生する[1]。痛みは通常、数分続く。通常、安静時に痛み出し、他の症状は見られない[1]。症状を懸念することから不安につながる場合がある[1]。
根本的な原因は不明である[1]。痛みは胸壁または肋間神経の刺激によるものと考えられる[1][2]。危険因子には心理的ストレスがあげられる[2]。痛みは心臓によるものではない[1]。診断は症状に基づく[1]。同様の症状を引き起こす可能性のある他の疾患には、狭心症、心膜炎、胸膜炎、胸部外傷があげられる[1]。
治療は通常、安心感を持たせることであり、一般的に痛みは特定の治療をしなくても解決する[1]。結果は良好である[1]。前胸部キャッチ症候群は比較的一般的であり、最も一般的に影響を受けるのは6歳から12歳までの子供である[1]。男女同等に罹患する[1]。一般的に成人にはみられない[2]。前胸部キャッチ症候群は遅くとも1955年から説明されている[1]。