Wikiwand AI

加藤和也 (数学者)

From Wikipedia, the free encyclopedia

加藤 和也(かとう かずや、1952年〈昭和27年〉1月17日 - )は、日本の数学者。シカゴ大学Samuel K. Allison冠特別教授。東京大学名誉教授。学位は理学博士(東京大学・1980年)。専門は数論幾何学、整数論。

和歌山県出生、愛媛県で育つ。東京大学理学部数学科卒。同大学にて学位取得。保型形式の岩澤理論の部分的解決、Bloch-加藤予想の提起、log代数幾何学の創始等、整数論において多数の業績がある。

専門は、局所類体論の高次元化とその一般化、大域化。保型形式の岩澤理論の部分的解決、-進 -元の加群の構成、BSD予想への貢献、スペンサー・ブロックと共にHodge-Tate予想への貢献、L関数における玉河数に関するBloch-加藤予想の提起や、ジャン・マルク・フォンテーヌ、リュック・イリュージーと共にlog代数幾何学を生み出した業績で知られる。「素数の歌」の作者[1]。

略歴

エピソード

  • 「素数の歌」の他にも多数作詞しており、「吉田塾合宿の歌[6]」もある。
  • 学生のころ大学ノートを1日1冊使い切った[7]。
  • 現在では整数論における世界的リーダーだが、学生時代は進振りの成績が良くなく、進みたかった天文学科に進めずに航空学科に進んだ[8]。航空学科では留年した。ところが数学科に転科して代数のテストを受けたところダントツだった[9]。
  • 「ゼータ惑星」出身説[10]。
  • 「類体論人間」や「コホモロジーの加藤」などの異名を持つ[11]。
  • 素数の声が聞こえる[12]。
  • 数列の収束したい気持ちを理解している[13]。
  • 「素数踊り」を考えた[14]。
  • 山や街を徘徊するのを好み、大学院のゼミは井の頭公園の池のボートの上、「骨董品」と称するガラクタが至るところに積まれた喫茶店、あるいは、秩父山中のけもの道で行われることが、しばしばである[15]。
  • 学部4年時の指導教官は河田敬義であり、修士課程・博士課程時の指導教官は伊原康隆である[16]。
  • 自身は斎藤毅、兵頭治、斎藤秀司、栗原将人、辻雄らの師である[17]。
  • 2006年の国際数学者会議の基調講演において、ゼータ世界とゼータの化身を説明する際、日本の昔話「鶴の恩返し」について4枚の彩色された挿絵付きで解説した[18]。
  • Hodge-Tate予想に関する結果をIHESでの講演で初めて発表した際、ピエール・ルネ・ドリーニュが驚きのあまり床に転げた[19]。

主要著書

脚注

リンク

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks