北村実
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人物
1953年に民主主義科学者協会(民科)の早稲田大学班に入会し、哲学部会で古在由重や松村一人の指導の下、マルクス主義哲学やヘーゲル哲学を学んだ。大学院時代の5年間、松村の自宅でヘーゲル大論理学を講読した[3]。松村一人の弟子を自認している[4]。大学の助手だった1965年に471人の発起人の1人として日本科学者会議(JSA)の創立に参加した。70年代半ば頃からJSAの活動に本格的に取り組み、事務局長を務めたり、JSAの代表として世界科学者連盟に出向いたりした[3]。
東京唯物論研究会(東京唯研)会員。湯川和夫、寺沢恒信、小牧治の後を継いで、芝田進午、秋間実とともに東京唯研を指導した。70年代前半頃からマルクス・レーニン主義に対する疑問を募らせ、70年代後半にはマルクス・レーニン主義の克服を自由論を主題とした論文で主張した。実践的唯物論に賛成している[5]。